前回の親友の死という流れもあって重たいお話しであったなぁ。
まぁ、重たいと言ってはミキ(萬田久子)ばあちゃんに怒られそうだけどね。
ミキのことを亜子(加藤柚凪)が心配して大変だったけど、
ともあれミキばあちゃんがなんでもなかったことでもよかったよ。
終活エピソードぽくもあったことでも・・・、
かなりこちらとしても心配であったんだけど、
大分散らかしたからね、、と亜子ちゃんに説明していたのも面白い言い方であったなぁ。
知らない間に増えてしまった物って、ある意味散らかしたようなものだ。w
死について説くミキばあちゃんの説き方も、なんだかそんなようなものだったように思ったのだが、
一緒に観た景色だとか食べた物とか、そんな思い出が大切なんだといったことでも、
こころ温まるお話しがいっぱい描かれていたのもよかった。
まだまだ亜子ちゃんには理解し難い問題なのだろうけど、
子供の頃にそのことについてミキばあちゃんと向き合った・・・、
一緒にそのことについて考えたのだということが、なんだか大切なようにも思えたみたい。
そのような問題をミキばあちゃんと孫の亜子ちゃんによって、シレットと描いてきたことでも、なんだかほっこりするものがあってよかったと思ったよ。
いつまでも親が元気なものだと思い込んでしまいがちだけど、後悔後に絶たずでもあるのだけど・・・、
さらにミキと亜子ちゃんのように一緒に考えるって、かなり難しい問題でもあると思う・・・。