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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「正義のセ」第1話 感想

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HEROの女性版といったかんじだったことでも、比らべてしまったけど、しかし、吉高さんらしさが全面に出ていたことでも、物足りなさをカバーしていて、ちょっと期待が持てるドラマになっていたみたい。

正義のセ

4月11日(水)スタート!
毎週水曜 22:00~23:00(日本テレビ系)

キャスト
吉高由里子安田顕、三浦翔平、広瀬アリス寺脇康文生瀬勝久 ほか

スタッフ
原作:阿川佐和子「正義のセ」(角川文庫)
脚本:松田裕子
演出:南雲聖一、明石広人、岩崎マリエ
 正義のセ|日本テレビ

1話あらすじ(4月11日放送分)

横浜地検港南支部に赴任した2年目の駆け出し検事・凜々子(吉高由里子)。早速、担当事務官の相原(安田顕)と被疑者を取り調べるが、気合が空回りして被疑者からなめられ、相原や先輩検事・大塚(三浦翔平)らにもあきれられる。そんな中、凜々子は会社員・向井(浅利陽介)が上司・恩田(石黒賢)に殴る蹴るの暴行を受けたという事件の取り調べを行う。だが、被疑者の恩田は暴行を全面的に否認。凜々子は自ら事件の真相を探る。

Yahoo!テレビより)

正義のセ 1話の感想

検事ということでも、やはりキムタクドラマの「HERO」女性版ってかんじは払拭できない作風なのだけど、それにしてもキムタクドラマと同じように、主人公の吉高由里子さんの持ち味だけで切り込んでいくスタイルになってることが、勝負してきたなぁ~と思うし、ちょっとは骨があるのではないだろうか?と期待が少し持てたみたい。
ストーリーの方は「HERO」のほぼリメイクっぽいことでも外すことはほぼないだろうから、安心して観ていられる内容であったけど、強烈な個性というものがやはり足りないようにも感じられたのが、物足りなさとなったみたい。

まわりの助けを借りて必死に頑張る主人公というスタイルであるのは新鮮味が感じられるし、いいとは思うものの何かがいまひとつ物足りないのだよね~。
まぁ、そのへんをこれからどう厚みを持たせていくか、面白くしていくのかにかかっているようにも思う初回であったかなぁ。

そして、主人公の竹村凜々子(吉高由里子)の豆腐屋を営んでいる家族のことも、かなり描いていることでも、そこらへんも今作を観る上で重要なポイントになってきそうでもあったなぁ。
ただ、こちらも今のところよく見かける光景でもあったから、目新しさが感じられずに残念でもあったんだけどね。

そんなわけであっちこっちいまいちなところが多かったことでも、あまりにも無難すぎる初回であったということが言えるようでもあった。
足を使って証拠を探すというスタイルでもあったが、何かしらの証拠が出て来てめでたしめでたしとなるところも、ズバリ・・無難過ぎ。
可もなく不可もなく普通に大人しく納まったドラマというかんじが濃い初回となってしまったみたいでしたね。

まぁ、凜々子らしさがけっこう感じられたことでも、これからもそのへんが楽しめれば面白みが増してくるだろうし、相原勉(安田顕)と同じく主人公を温かく見守っていきたい気持ちが強いドラマとなってきたようでもあったかなぁ。

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