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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「ブラックペアン」第7話 感想 渡海用心棒先生と忍びの猫田♪

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ブラックペアン

4/22(日)スタート
日曜 21:00~21:54(TBS系)
キャスト:二宮和也竹内涼真葵わかな倍賞美津子小泉孝太郎内野聖陽

原作:海堂尊「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)
脚本:丑尾健太郎
演出:福澤克雄田中健太、渡瀬暁彦

6月3日放送分のあらすじ(第7話)

西崎(市川猿之助)から高額を提示された渡海(二宮和也)が、帝華大学病院に移籍した。そんな折、西崎と組む厚労省の富沢(福澤朗)が、東城大附属病院に入院中の患者・祥子(相武紗季)に国産の「カエサル」での手術を行うよう佐伯(内野聖陽)に要請する。病院の情報が西崎に漏れているのは明らかで、渡海が疑われる。一方、治験の窓口となる香織(加藤綾子)は祥子を見て顔色を変える。祥子も担当を替えてほしいと願い出て…。(Yahoo!テレビより)

よくどなっていたなぁ~渡海(二宮和也)。
あのドスの利いた怒鳴り声には高まってしまって、なぜか可笑しくってつい笑ってしまうみたい。
言いたいことを言う渡海は大分ある意味一匹狼となってるがなぜか心地よい。
ともあれあまり好感を持って観ているというわけでもないのだが、痛快さがあることでも観ていきたいドラマになってきてるかなぁ。
表面上は医療物であるけど中身はずばり時代劇そのものなのだから面白いわけでもある。(笑)

用心棒の渡海(二宮和也)が敵陣に招かれて、裏切ったかのように見えて実はというお話しも見応えがあった。
渡海の活躍は意図的なのか、行き当たりばったりってことなのかがわかり辛かったのだけど、まぁ~計算高そうな渡海なことでも前者としても予測不能な動きをするというのがとにかく渡海らしくていいんだよね。
忍者のような猫田(趣里)との連携も描かれていたのもよかったなぁ。

そして、もう一つのお話しが並行していたけど、こちらは過去にまつわるいわゆる医師のパワハラっていうか責任を力で押し付けられてしまったオペ看護師のお話であったけど、あの人が関わっていたとはね~まぁそこそこよいお話しになっていたことでもよかったなぁ。
祥子(相武紗季)の予期せぬ血痕の徐さに対して渡海のような物言いをするようになっていく高階(小泉孝太郎)たちが観れたのもよかったなぁ~。

渡海の正義感とか生きざまが伝わって行くのもいい。

それにしても渡海に2倍の給料を自腹で払うことで、決着をつけるとは佐伯(内野聖陽)らしいお裁きでもあったのだが、古だぬきな院長の悪だくみを成敗して一件落着という今回も見応えがあったなぁ。

ちょっとばかり二つの話を入れ込んでいたことでも、2話に分けて丁寧に描いてくれた方が観やすくなった気もするのだが、祥子と香織(加藤綾子)のお話しをもう少し観たかったなぁ~。

そうそう看護師の宮元亜由美(水谷果穂)も一枚噛んでいたわけだけど、渡海と対峙する様子も(目と目の火花)見応えがあってよかった。

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