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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~ 第6話(感想)6話なのに最終回かと思った。

孫役の木下彩音さんが、なんとなく、かわゆい。
秋菜(宮崎美子)の孫にあたるということなのだけど、それにしても秋菜はバカ息子たちにあれだけ憎まれるとは、憎まれるまでの経緯は忘れたがちょっと悲しいものがあると思う回でもあったなぁ。(笑)

冒頭はまさかのお葬式だったことでもしんみりしてしまったが、
後半は今ドラマらしさが戻ってきたことでも、
なんだか炸裂していたかんじがあったことでも、とにかく今ドラマらしくてなんだかよかったなぁ。

たまに感想を書きたくなる昨今なことでも、書いてしまうには持ってこいの回であったことでも、そこそこ満足度も高かった。
何気に爆弾を仕掛けられた車は、ありゃ~ちょっとした殺人事件なのだが、漫画チックな本作なことを思い出すにはちょうどよくもあった。
これほど漫画チックだったか否かは定かではないのだが。(笑)

なんだこりぁ~!となったのは、探偵のマネをしだした橋田(水野美紀)だね。
ココは突っ込みを入れないわけにはいかないポイントだと思うけど、
ちょっとこれを水野さんは今までやりたかったと言わんばかりでもあったように思われて仕方なかったなぁ。

今回でへっぽこ兄弟たちの出番もなくなったようだが、
次回から新たな幕開けなのか、どうなんだろうかよくわからなかったりもして、
まぁ、ともあれなんであれ、一華(広瀬アリス)を狙う輩がまた出て来るというかんじだったことでも次回も楽しみだ。

しかし今回はあれこれトリック返しが多かったなぁ~。

毒攻めばかりなようにも思われたけど、あまりにも同じようなトリックなことでも、半分どうでもよくなってしまったのも事実だ。
そんなことでもあのお馬鹿兄弟がココで終わってくれてよかったよ。

いや、もっと早めでもよかった。

何気に恋バナを入れ込んでいるのもクスグラレてしまったが、
あのちぐはぐさも今ドラマらしくって面白い。

今ドラマは、音楽がよいんだよね。これまた。
ラストに流れる曲調も盛り上がるし、探偵の場面で使われる音楽が心地よいことでも、ついつい観てしまうという品質の高さがあるのだが、そんなことでもかなりの完成度の高いドラマになってると思うね。

手抜きするところはそこそこに手抜きをし、頑張るところはそこそこ入れ込んでくるといったかんじが、しているのもよいと思う。

まぁ、今回の感想はこれでお終い。(笑)
まだまだ書くことはあるのだけど、これぐらいにしておこう。(笑)


橋田(水野美紀)さんはキレのある演技っぷりがよかった。
そして訳あり気な微笑み・・・。
そのうちに乗っ取る気配もあるようなないようなかんじだったのだが、大分探偵さんがマンネリ化してしまってるかんじからも、いわゆる水の下でアヒルがばたばた足をしている・・・何かを模索しているような回でもあったかなぁ。

とにかく肩の凝らないドラマとなってる本作。
音楽がほんといいのでこのままの質の高さを確保していってもらいたいと思うばかりであった。

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