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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

グ・ラ・メ!~総理の料理番~ 第8話 最終回(感想)

最終回は、とうとうというか、ちょっと意味がわかり辛いというか、くるみ(剛力彩芽)と阿藤(小日向文世)総理との謎かけのような展開となっていたのもどうかと思うけど、「潮時である」という言葉の意味をどう捕えるかという展開もあんまりピンとこなかったみたい。

絶好調という潮時と、辞める時の潮時だけど、阿藤(小日向文世)総理がくるみ(剛力彩芽)に告げた潮時をくるみがどう捕えるかという、、ちょっとした遊びでもあったようで味気ないものになっていたみたい。

政治家の言葉は面目通りでもないという清沢(高橋一生)の言葉とかぶせて、、強引にストーリーにしたというかんじは歪めないなぁ。
そして、マスコミの前で辞めさせると言う意味なことを喋ったことでも、、ココも意味不明なのだが、、ドラマ的にヒロインはラストに旅立つという定番なことをしただけのようで、あまり意味が伝わらないものでもあった。
よくわからん謎かけゴッコだったけど、刺客が訪れていた席でもあっただけに・・・
1人のシェフが喋り過ぎているのも、違和感そのものってかんじで、、少々シラケてしまったみたい。

そんなこんなであんまり今回の会席は意味がわからんものになっていたけど、ともあれ仲居さんをやるくるみの出で立ちと仕事ぶりは好みでもあったので、もう少しそこらへんを多めに観たかった気もする。
そのへんの、本編に絡まないエピは毎度しっかり面白く出来ていたことでも、、本題の食事シーンが味気なくて、バランスがとれていないのが玉にきずと言うドラマでもあったかなぁ・・・と。

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