SpringStar★

ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

グ・ラ・メ!~総理の料理番~ 第2話(感想)

f:id:vividlemon:20160723044111j:plain

くるみ(剛力彩芽)と晴樹(高橋一生)の関係がどういったものになっていくのか、
一話で疑問だったのだが、いい感じになっていたので、ホッするところだった。
なんせ、民王での高橋さんのキャラクターがよかったことでも、今回、どう出るのだろうか?と気にもなっていたのだが、、皇帝の微笑みとキタかぁ~ってものだったなぁ。
思ったよりもというか、ぜんぜん毒気も皆無で、笑顔が素敵で風格や教養溢れる魅力的なキャラになっていたことでも、、くるみ共々、好感度がUPしてしまった。

そして、料理を出すシステムがどうなってくるかという疑問も、そのまま対決というかんじではなく、なし崩し的としても違和感がないのもよかった。
対決シーンをあまり見せないというのがどうもこのドラマの狙いだと思ったわけだけど、二人がいい意味で対峙していくストーリーとなっていくのだろうかと、期待もさらに高まってしまった。
二人が毒舌を吐きながら対立していたら、ベタなサメザメとしたものになるところだったのだが、総理官邸ということでもそういったものから遠く、格調ある内容にしてきているのもいいかんじ。


総理秘書官の古賀征二(滝藤賢一)も渋くていいし、さらに総理の娘の理子役は内藤理沙さんであるけど、格調高い雰囲気を醸し出しているのもよかった。
毎回総理が怒られちゃうことになるのかなぁ?

ともあれ今回、貴公子を思わせるような晴樹がいいかんじでもあったので、かなり引き込まれてしまったけど、音楽を聞きながら料理を創作しているシーンも実に繊細で天才チックでいいのだぁ~。
どうもこのドラマ、天才と天才の静かな戦いというか、ライバルとなってきているようなので、そこも楽しみにもなってきたなぁ~。
観る前はちょっと抵抗があったのだが、そんなに狭い了見でドラマと向き合わないことにしてもいるのだ。(笑)

TOP