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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

私の嫌いな探偵 第8話(最終回) 感想

「さらば、迷コンビ−雪に倒れた大家を救え帝王、ついに登場!!」

なんだか微妙な最終回だったような気もするけど、烏賊川市のドンの佐々木敬三(小田桐一)と、市議会議員である優子(井上和香)の夫(中村繁之)は同一人物の犯行であったという最終回。
浮気の証拠写真に、犯行後の犯人が写っていたことから、それをネタにしてゆすろうとした市議会議員という構図は、なんとも事件としては、一番面白味が感じられなかったかなぁ~。

そいうわけで事件は、ほっとくとして、(このドラマの面白味は事件意外の部分でもあるので)
雪が降り積もる山を舞台にしたあれこれは、面白かった部分だったってかんじ。
てっきり撃たれたのかと思われた朱美(剛力彩芽)は、単なるフェイクだったけど、熊が出たから死んだふりをしていたというわけかぁ~。
そして、朱美が雪の中で放置されて助ける場面も面白かったけど、
役に立たない流平(白石隼也)に、朱美のたまにみせる毒気を帯びた罵声が飛び出したり、素敵な存在になってしまう鵜飼(玉木宏)と朱美とのやり取りも可笑しかったものがあったなぁ~。


まぁちょっとばかり手詰まり感もかんじられたけど、宴会をしている鵜飼たちの踊りやら、いいかんじにほろ酔い加減が面白いところとしても、もう少し何かが足りなかったってかんじもしてしまった。
そういえば、
オスカープロモーションなドラマであるけど、中村静香さんも出ていたというのに、ちょこっとだけだったのも残念だった。

ゲストの方が豪華だったことでも、盛り上がれなかったみたいなかんじは、ちょっと残念なところでもあったなぁ~。

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