魅了されっぱなしだったことでも大満足。
やはり踊りというのはそれぞれの間合いとか輝きとか嘘がつけない部分があるから、今作はほんと素敵なドラマになっていたと思うばかりだった。
チアダンスというものがどういうものなのか、よーくわかったし、元気を観ている人たちに届けるということが、最終回では特に感じられて理屈抜きにただただ感動するばかりだったなぁ。
ROCCKETSの面々が粒ぞろいなことでもとっても元気を貰えた金曜日だった。
裏ドラマは重た過ぎるので楽しい方をリアル視聴するということにしていたけど、
来週からはROCCKETSロスに少しなりそうでもある・・。
ほんとキラキラ輝いていたROCCKETSは素晴らしかったよ。
残念ながら2位に終わってしまったけど、あ~ダメだったかぁ~と観ている方も一緒になって落胆してしまったほどだったからね。
もし優勝したらしたで、それは出来過ぎではないのか?って思うわけだけど・・。(笑)
そんなことでも、これがちょうどいい結果だったかもしれないなぁ。
そして、
キラキラ輝いていたぞとか、
お前たちは俺の奇跡やとか、
今の笑顔をこれからもずっと忘れないでほしい・・
などなど太郎(オダギリジョー)の言葉もなかなかやはりよかったなぁ。
何気なく低い声で適格な言葉を伝える太郎なのだけど、
今まで温かく見守ってきた太郎らしく、そっと添えるというそんな言い方が、じわじわっとくるのもよかった。
太郎がいうんだから間違いないことは誰もわかっているというのもいいんだよね。
わかば(土屋太鳳)なんてキラキラしていたと聞き、夢を叶えることができたんだと思えるようになったけど、やはり太郎先生の自然で飾らない実直な人柄があってこそ・・・。
これから先の人生・・笑顔を見失う事の方が多いだろうから、今の笑顔を忘れないでっていうのも泣かせるなぁ。
事故という苦しみを乗り越えた太郎なことでも、言葉の説得力が半端なかった。
センターを務めるわかばがちょっと身長が低いとか・・
ROCCKETSの面々に少し偏りがあるのではとか・・
少しはあれ?ってかんじもあったわけでもあるが、
そのへんが物足りないといえば物足りないかんじとしても、
やはり・・
「どこまでも高く飛べ!」という試合前の若葉の言葉が光り輝いているんだよね。
とにかくリアルにチームロケッツとなっていたように思えることでも、あの輝きは本物だったのだろうし、キラキラ眩しいほどの青春ドラマとなっていたのがほんとよかったと思う。