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「未解決の女」第4話 感想

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未解決の女 警視庁文書捜査官

木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』|テレビ朝日

4/19(木)スタート
木曜 21:00~21:54(テレビ朝日系)

キャスト:波瑠、鈴木京香沢村一樹工藤阿須加高田純次、光石 研、遠藤憲一 ほか

原作:麻見和史「警視庁文書捜査官」(角川文庫/KADOKAWA
脚本:大森美香
演出:田村直己、樹下直美

第4話のあらすじ(5月10日放送分)

東京郊外のつり橋から突き落とされて意識不明のショップ店員・真智(吉井怜)の車から、15年前に失踪した里美(真飛聖)の毛髪が発見される。里美は、現在は国会議員の夫・晃一(堀部圭亮)と息子2人と共に訪れていた神社の祭りの最中、こつぜんと姿を消していた。朋(波瑠)と草加遠藤憲一)の捜査や、理沙(鈴木京香)の筆跡鑑定により、真智が図書館で、里美の失踪事件に関する蔵書や資料を多数借りていたことが判明する。(Yahoo!テレビより)

第4話の感想

事件物についていくのか苦手なせいか、ようやくわかってきたのだが、古賀(沢村一樹)って警視庁捜査一課「特命捜査対策室」室長ってことか。
つまり朋(波瑠)はその下の第6係(文書解読係)に配属された部下ってわけか。(笑)
いわゆる窓際部屋の住民という位置づけとなってることでも、うまいと思ってしまったけど、毒消しをスムーズにしているのも憎い。(笑)
実質倉庫番扱いされちゃって、もはや戦力外チームであるけど、そんなへっぽこたちが、何かしでかすというのも、ほんと庶民的な小気味よさが感じられて良いと思う。ノスタルジックさを基調にしているかんじもいい。

謎を残してCMに入っていくっていう、そんな台詞も計算されつくされてるのだが、さすがテレ朝ドラマというかんじが濃く出ているドラマでもあるかなぁ。
草加慎司(遠藤憲一)の無力っぽさというのも、わざと出しているんだよね~。

とにかく力を抜いてゆる~く観ていける作風になっているのもいいし、事件を違う角度から切り込むっていうのも痛快さがあってよいですね。

同期の岡部守(工藤阿須加)から情報を得たり、窓際チームの起爆剤となってる朋が、ちょっと面白いと思うようになってきたのが不思議なくらいでもあった。(笑)
言葉と文字の形から事件を解決していくというスタイルも面白いのだが、
あの階段を上ってきてくれたんですかとか・・
いい声が聞こえたと思ったらとか・・
状況説明役というのがあるけど、視聴者の思ったことを言わせる台詞も面白いのだよね。

5時から男だといわんばかりの窓際先輩たちに、もっと捜査しないんですか?っていうのも、まさに視聴者の代弁者的な存在となってる朋ちゃんであったなぁ。

まだ、朋ちゃんとは呼べないものが少しは感じられるんだけどね~。(笑)

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