ようやく田丸(西島秀俊)と千種(石田ゆり子)パートを掘り下げたというかんじ。
アクションシーンが凄かったことでも見応えのある回であったなぁ。
田丸と千種の2人については込み入った感情が交錯しているのが気になるとしても、ともあれ特捜班のアクションシーンが凄かったことでもここだけでも満足できる回であった。
これほどのアクションをこなす刑事物もあっただろうか・・。
大山(新木優子)のアクションシーンもなかなかのものだったし、ちょっかいな手をはらいのけようとするのも可愛らしかったなぁ。
それにしても千種の夫への裏切り行為も理解できるものだったのだけど、田丸への求愛のようなものが見え隠れしていたのもなんだか重くかんじられるばかりだし、潜入を企てったことでも救いに行った田丸の覚悟も終始重かった。
そして、そんなことからもやはり結末は理解できるものであったと思う。
ただ虚しさが漂っていてやはり味気なさが残ってしまった・・のだが、やはりこのドラマの非情さはポリシーということでしょうかね。