「壊れたままの幸せ」
海が観えるカフェの回では、リタイアしそうになるくらい退屈であったのに、
リタイアしなくてよかったと思わせる今回だった。
あずみ(田畑智子)が梨江子(水野美紀)のことをどう思っていたのかが、この物語のポイントと思われるけれど、テーマは人間の破壊したいというような衝動がテーマであるようにかなり思うところであった。
佐久間(遠藤憲一)の口から度々そんな言動が飛び出すことでも気になるポイント。
あずみに関して今回はかなり動きがあったのだが、友人の深見(高橋努)が語る2人の関係があきらかになっていくというか、かなりあずみが梨江子を慕っているような言い方であったから、嘘をついたのは何かの嫉妬のようなものなのかとは思ったりしたなぁ~。
ともあれ、、なぜあずみは嘘の証言をしたのかで引っ張るドラマであるが、これはつまり後出しジャンケンか~?ってことなのかもしれない。
回想していくうちに、二人の関係があきらかになっていき、、勘違いで恨みをもたれてしまったということはよくある話。
まぁ、そんなところであろうかと思うけど、テーマは衝動的な破壊であるってことみたいだった。
描き方についてちょっとダメ出しをするならば、このようなかんじを望んではいなかったのだが、ありきたりっていうかつまり、ベタだなぁ~。
あずみの口から思いが話されたら終わってしまうから、延ばしているというかんじだし、そこまでのことなのだってことですね。
ともあれ美緒(仲里依紗)という破壊異端児がそばに居ることでも、これからが大変になってきそうなのだが、その事柄と梨江子の変化に期待ってことかなぁ~。
安住の地は海が観えるカフェでTHE ENDであろう・・・。
観えた。(笑)
*1:お借りしました。