一輝（高橋一生）の過去エピはそれなりに深みを増すとは思うものの・・
あまり気にならないというか、
なくてもよかったのではないかなぁ・・？
山田（戸田恵子）さんエピを描くのであれば他の事でもよかったかなぁ・・。
などと思ってしまう方が強かったかんじ。
一輝の過去というか、父親と母親はどうなっているのかという背景も気になるとは思うけど、あまりそこはどうでもよかったというか、
さして気にならないというかんじでもあった。
山田さんが一輝の母親だったというのは、それなりに驚くとしても、
マイナス要素を入れ込まなくてもいいのではないかとも思うし、やはり魅力的な山田さんってことだけでよかったように思うんだけどね。
もっと育実（榮倉奈々）が山田さんに料理を習う様子など描いてくれたらと・・、
山田さんエピソードならば、もっと他のことでもよかったのではなかろうか。
あえて母親を登場させなければならない理由もないと思うのだけど、
それとも奇跡的な数字でこの世に存在するということを示したかったってことかね？
まぁ、それならばそれらしいお話しとなっていたとは思うわけだけど・・
今作のタイトル回収ってことでも必要なお話しだったってことかなぁ。
奇跡で出来ているというのは、もっと地球的規模のことを言っていると思っていたことでも、なんだかピンとこなかった。
なので、全体的には生温さが目だってしまったようで少々残念であった。
育美と彼氏が山登りって場面も、なんだか意味がわかり辛いなぁ。
というか・・・
今作、一輝、山田さん、育美のキャラクターの面白さに主に重点を置いて観ていることでも、斜め視聴なわけでもあるから、つまり、あまり深い話を望んでもいないんだなぁ。
そして、さらに今作、そんな深い人間ドラマを入れ込むドラマでもないと思うんだよね。
