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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「家族の旅路」~家族を殺された男と殺した男~ 第4話 感想

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全何話であるかわからないけど、真実に近づいてきたかんじ。
まぁ、ほぼ想定内でもあるわけだけど、テンポがのったりし過ぎているかんじと、
起伏があまり感じられないことでも、なんか生温いドラマになってるのがちょっと残念でもあるか。
礼菜(谷村美月)と祐介(滝沢秀明)の恋が始まっていたのが分かりづらかったことでも、あのキスシーンがなんだか不自然に感じられてもしまったのも残念。

今回の最大の山場でもあったと思うからなおさらでもある。

それとどうしても、谷村美月さんにはこのような安いといってはへんだけど、高揚感の少ない場面は似合わないと思うのだよね。
感情が高鳴るような場面が似合う人だと思うことでも、とにかく味気なさすぎであった・・。

そんな二人の関係を察っし・・反対というより激怒していたあかね(横山めぐみ)であったが、死んでも化けて出てやるとまで言っていていたのは、なんだか母親の感としてもただならぬ気配でもあったなぁ。

第六感なのかとしても・・あかねの鋭さは娘の・・礼菜も認めるくらいだからきっと凄いものがあるのだろう。
そんな母親の感というものが、ちらっと垣間見れたのはよかったところでもあった。

澤田(片岡鶴太郎)の柳瀬(遠藤憲一)の息子の件について、
今までなんの情報もないことは、もうこの世にいないのではないかと畳みかけてきたけど、ちょっと強引な見解としても、それならば押し入った男が殺したということになるが・・あんたが殺したというのは不自然じゃないかっていうのも、なんだかちょっと強引な見解でもあったかなぁ~。

柳瀬の顔色が変わったけど・・真実に触れられてしまったことでの焦りなのか・・頭を机に何度もぶつけていたのはただ事ではなかったなぁ。

物語はだいたい察しがつくことでも、まさに今作は、どれだけそれぞれの感情を膨らませ映像化できるかにかかっていると思うけど、どうもいまひとつ物足りなさがあるようにも思うのだ。
精細さに欠けるような気もするけど、事件の背景からの、それぞれの感情というものを、丁寧にしっかりと描いてほしい気もしますね。
(荷が重たかったかもね。)

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