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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

アルジャーノンに花束を 第5話(感想)

「輝く世界の果てに待つ愛奪われたキス」

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1~2話あたりはどうも隆一(窪田正孝)たちのエピソードがかなり灰汁が強かったことや、通過地点としての内容に留まっていたようなことからもリタイアしてしまったのだが・・
後半に入ってから咲人(山下智久)主体で描かれてくるようになってきたことでも
面白くなってきた。

このお話は悲劇であるということぐらいしか知らないのだが、
やはり群像劇という作風に合わないことでも、ほとんど理解できてしまった。
咲人と仲間たちや咲人と梨央(谷村美月)の話で展開していくことでも、
咲人と梨央のどうにも動かしがたい事実が根底にあるので、大きく動くことはないわけですよね。
そのへんがこのドラマの難しい点とかんじるときもあるみたい。

遥香栗山千明)との片思いも、一期に失恋してしまう咲人であったけど
まだ可能性はあるのだろうか・・?とか
それとも梨央(谷村美月)との関係が深まっていくのであろうかとか
まだまだ先がわからないのだが、咲人の新たな恋の感情は見入ってしまった。

今回父親との思い出が描かれたことでも、次回は母親との再開とか
さらに研究発表などなどの側面的な内容が、咲人の変化にそって描かれていくというわけだけど
側面がつまらなくならなければいいなぁ~と少々心配にもなってしまった。
なんとなく、時間埋めみたいなかんじも少しはあるようにも思うのだけど・・。

今回、知能が高まっていく過程で咲人と仲間たちの喜びと悲しみがしっかり描かれていたのもよかったし、梨央と咲人の新たな展開はあるのだろうかと気になるところでもあったなぁ~。

*1:お借りしました。

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