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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

黒い十人の女 第10話 最終回 感想

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「さよなら黒い十人の女

このドラマの面白さというと、ずばり風(船越英一郎)の妻の睦(若村麻由美)を除いた9人の黒い女たちなのだから、睦があのように怒りちらすとは、びっくりであった。
というかそこは期待してなかったし、土下座させられたり、アイスカフェラテをぶっかけられるところは観たくなかったなぁ。
あれでは佳代(水野美紀)があまりにも可哀そうでたまらなかった。
9杯はやはりいくらなんでも、やり過ぎだと思う。
睦の佳代への悪意すらかんじられた。

いくら不倫していたとしても、今更佳代に辛くあたるっていうのもなんか違うと思う。
やはり最後の一粒が致命的になるし、多少愛情が残っているだろうことでも、飲ませられなかったと、泣いて謝る方が良かったと思うのだが。
なんだか妻の言い分は嘘っぽくもあった。(笑)
ともあれ一方的に負けた感いっぱいな9人は観たくなかったのだ。

そんなわけでもその後の風を見つけた9人からは、楽しいものが観れてよかったなぁ~。
これでないとすっきりしない。
飛び膝蹴りの一発か二発は当たり前だと思われたのに、もっと痛めつけてくれてもよかったのに、手ぬるい感じもしてしまったなぁ。
佳代が風に薬を飲ませようとした場面での「リーダーとして・・」が可笑しかったけど、何?って突っ込みを入れてくるのもやはりツボった。
あれは美羽(佐藤仁美)だったかなぁ。
因縁めいたものが最後までかんじられるのも、ほんといいこの二人。(笑)
そして我らの久未(成海璃子)ちゃんであるけど、「そんな奴の為に罪を、、」ってところもよかったし、「女をなめんなよ!」も痛快であったなぁ。
その後のお芝居しかない佳代がなんとも・・だったのだが、風を葬らなくてよかったと思うばかりでもあった。
やっとグループを作れたみたいな佳代・・。よかったよかった。(笑)

裏切り裏切られ・・暗殺決行~!ってかんじでもあったことでも幕末モードで行ってもらいたかったかんじでもあったかなぁ。

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