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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

わたし、定時で帰ります。 第1話(感想)

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今作はWEB制作会社「ネットヒーローズ」での、自分本位に生きる女性の物語である・・ってかんじだけど、朝はしっかり定時前に出社しないとうるさいのに、、帰りはルーズっていうのに深く同意してしまったし、
とにかく自分のスタイルで定時で生き生き帰る東山結衣(吉高由里子)がなかなよかったなぁ。
以前にいわゆる社畜として働いていて、生死をさまよった過去もあったことでも、マイスタイルを貫き通す東山の説得力もかなりあったなぁ。
そんなことでも東山にかなりお友達になりたいほど、親近感もマシマシになってしまった。
「死んで花実が咲くものか」が口癖となってるみたいだが・・

「死んで花実が咲くものか」

生きていてこそいい時もあるので、死んでしまえば、万事おしまいである。
<死んで花実が生(な)るものか。とも言う。>

この言葉が深くのしかかってくるようで、ほんとなる時間も割いて働き、、死んでは元も子もないね。
(空いた穴はすぐ補充されるような社畜にはなりたくない)

今作がWEB制作会社が舞台ってこともかなり興味深かったのだけど、
どうも今作の話の内容は、定時に帰るいなせなネ~ちゃんの話ではなく・・
古い体質で生きているようなお局さまの、古だぬきさんたちをアシストしつつも自分の世界観に色付けしていくっちゅう~~かんじなのかもしれないなぁ。(笑)

色付けしていって変えていくならばいいだけど、、
髪もスッキリしちゃってかっこよい三谷佳菜子(シシド・カフカ)がお気に入りだったのに、まさかのお局体質だったというのも、がっくりでもあった。

ほんでもって気になる部分は、、どちらが主人公なのかってくらいのあの男2人なんだけど、、あんまり重いようでふさわしくないのでは?ってくらいでもあったのだが、
福永(ユースケ・サンタマリア)と種田(向井理)の二人がどう出るかだよね~。

幸い、、どうも古い慣習も弁えているようだし、対峙していくってわけでもなさそうだったからほっとしたのだけどね。
しかし、福永には気を付けろ・・は、、それはいらなかったね。
なんか災いが転がってくるようで、今作の方向性ががらっとそっちへ変わっちゃう感じがどうしてもしちゃうからね~。
そのへんは大丈夫だとは思うものの・・掻き乱すのはお手のものでもある。

次回のこれまた、つ~といえばか~のような先輩の賤ヶ岳八重(内田有紀)が出戻ってきたというのに、、またごたごたしちゃうってかんじは悲しいなぁ~。
好みなキャストの方が悪い人となるのは耐えられないわけだが、そこも今作、、ミスってしまってるなぁ。

社会派ドラマというかんじもするから、まるっきりコメディーにはできないのだろうけど、、やはり、、好みな女優さんが悪者になってもらいたくないぞっと。

ユースケさんが悪者になったときは、、もう、致命的というのだ。(笑)

やめて。

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