意外と軽やかなシェアハウスの住民たちなのに、事件は重々しくて見応え十分・・。
なことでも文句なしに視聴決定ってかんじ♪
まぁ、某おばちゃんたちの事件簿とやらを真似たようなかんじでもあるが、
男ばかりのシェアーハウスに乙女のひより(高畑充希)が一人というのは、
今作をへんな色に染めないで高畑テイスト一本で貫きたいということだろうから、そんなことでもかなり勝負に出てきた感じもよかったなぁ。
そしてさらにシェアーハウスの重鎮、伊達有嗣(近藤正臣)をトップに据えての、あの面々のやりとりは鉄板というかんじでかなりの好感触であった。
コミカルかつ紳士ぶりがいい伊達・・。
ちょっととんがってって声が大きく頼りになりそうな・・迫田保(角野卓造)。
神経が細やかそうでわけありっぽいかんじがいいというか、あの五郎かよ(レコード「オレンジの雨」持ってるw)・・ってかんじの藤堂雅人(野口五郎)。
なんだかやけに元気がよくて水を得たような・・高平厚彦(小日向文世)。
どこもお気に入りな住民たち。
そして、もう、鉄板中の鉄板刑事というかんじだけど、夏目惣一郎(西島秀俊)は文句なしに、真綿らしさもちらほら感じるほどの新しい雰囲気がよかったなぁ。
後はまぁ、仕事できますみたいな顔をしている人ばかりであることでも、ボロが出ないことぐらいというかんじか。
どのくらい腕っぷしが強くて、鋭敏さが保てるだろうかが心配でもあるが、
今回のような連携プレーでもって、悪と対峙していくってわけなのだろう。
初っ端からハードな事件でもあったが、重々しい事件をこれからも扱っていくのであろうけどひよりちゃんを見守りたいと思った。
もうちょいハートフルな軽やかなものを予想していたけど、本格サスペンスといったかんじでもあったなぁ。