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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

黒い十人の女 第3話 感想 ターミネーター美羽

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「本妻VSクズ女~顔合わせは崩壊の始まり」

志乃(トリンドル玲奈)にメイクの水川夢(平山あや)が告白した相手が風(船越英一郎)であったか。
そのことを知った志乃は唖然とするわけだけど、、そこにターミネーター美羽(佐藤仁美)がロックオン。( ´∀` ) 
捕まった~。(今までは一人旅であったのに)
風と付き合っていることをその場で美羽がばらしたことでも、、不倫までしていたのか?それも風と!!と水川に知られてしまった。
★そこはそれでOKであったとは思うけど、今回、6人目の不倫相手が登場したことでも、後の3人もそんなかんじで絡めてくるだろうから、、多すぎじゃね~~となってしまったなぁ。
いくらなんでも、残り3人もネタ込みで入れてくるだろうから、、少々メンドクサイ。

そんなわけで志乃は美羽にロックオンされたことでも、ターミネーターと呼ぶことにするけど、今回は風を自分一人のモノにする為にも、仕切り出して来たから、、ターミネーターってくらい執着心があって怖いほどであった。
でも面白いのだ、これがまたね~。
ターミネーター美羽が仕切り出してきての、佳代(水野美紀)とのバランスも変化してきていたのも面白かったなぁ~。
不倫をする理由には二つあり、まぁ~愛人が目的な依存型と結婚願望が強い攻撃型に別れるとして、佳代は前者なのだっとか、9人のグループを作りそのボスとなって居場所にしたいのだってなことを言う美羽と、舞台稽古の佳代の場面が交差しているのも可笑しかった。
ほんとうまいことこのへんは絡めてきていてよかったなぁ~。かなり依存ギミで寂しい女性だと思えてしまうほどの佳代を水野さんが演じると違和感もなくてぴったり。( ´∀` )
バカリズムさんの二人の描き方は巧妙性がかんじられて凄いです。
さらに結婚願望が強い美羽の執着心というのもかなりのものであったのも、佐藤さんにぴったりだった。( ´∀` )

そうそう、脚本家先生の皐山夏希(MEGUMI)の家に馴染んでいた風の場面は、
なんだか夏希が生き生きしているというか、家庭ぽくて妙によかったなぁ~。
2話では、脚本家の先生をけなしてしまったけど、意外とそうでもないんだよね~。

そしてちょい今回も流されっぱなしな不倫体質な久未(成海璃子)ちゃんが、風の奥さんに会いに同行させられたけど、品と風格、美しさ、なんだかわからないような穏やかな睦(若村麻由美)にも、引き込まれ魅了されてしまったなぁ。

それぞれの趣をつかんで巧に描いていることでも、お見事ってかんじだけど・・
おやおや、、そうするとやはり!!こりゃ~バカリズムさんとしては、傑作かもね。

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