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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

みかづき 第4話(感想)

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「懐かし我が家」

偏差値というものさしが出来たことや、塾の乱立という背景からも、生き残るために千明(永作博美)の経営方針が大きく変わって、吾郎(高橋一生)塾長とも決別してしまった前回。

そのことが後々千明の身に降りかかってくるとは、まぁ、ちょっとばかり都合が良すぎる展開でもあったかなぁ。

それにしても夢を追いかける少年たちが多いことよ・・。(笑)
皆男は目先の金よりも、、夢を語りたがるね。(笑)
まぁ、それはそれでいいし、千明の生き残り経営方針も悪くはないので、なんとも浮世離れしたようなお話しでもあったかなぁ。

どこかへ行ってしまった吾郎(高橋一生)が、早く帰って来てくれないかなぁ~と、
千明(永作博美)ではないけどかなり思ったわけでもあるが、、
そんな時に、やってくるのが吾郎なんだよね。
ちょうどいい時に、このタイミングしかないってときに、、帰ってくる吾郎がともあれよかったなぁ。

なんともメルヘンチックなお話しでもあった。

吾郎と千明が再会する自社ビル前のシーンは涙が溢れだしてしまったが、
トム・ハンクスメグ・ライアン主演の「めぐり逢えたら」みたいなぁ・・
名画を観ているみたいなぁ・・?
そんなかんじなことでも、感動してしまった。

つんけんしちゃってさ~千明らしかったけど、吾郎の懐目がけて飛びこんで行くのかと待っていれば、大きく期待を裏切ってくれちゃって、、
手を引っ張って行ったのが精一杯の千明のテレカクシでもあったか。(笑)

用務員がいないのに、用務員室があるというのも、、くすぐられるエピソードであったなぁ。
やはり千明の心の片隅には、昔を忘れない気持ちがいつもあったということなんだね~。

しっかし者の次女・蘭(大政絢)に、
放任主義だったことでもはねっかえってしまったような、三女・菜々美(桜井日奈子)。
あ~なんとも賑やかな我が家に帰ってきた吾郎が嬉しそうでもあった。
そんな吾郎たちを嬉しそうに見つめる千明も印象的。

三女にも千明は論破されっぱなしだったけど、まぁ、千明は頭ごなしに進学しなさいとしか言わないが、論破されない人に備わっているのは、、
やはり自信に満ちた楽しそうな笑顔なんだろうね。

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