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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

下剋上受験 第3話 感想

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信一(阿部サダヲ)が娘の佳織(山田美紅羽)の受験勉強のために、頑張る様子がよく出ていた今回。
会社の仕事もそっちのけでその奮闘ぶりを描いてもいたけど、学校の先生からもダメ出しをくらうことになってしまった今回でもあった。
ともあれ受験させたとしても、親の勝手なミエなのではないか?エゴと違うか~と・・問う?小山(小芝風花)先生。
そんなことでもさらに受験が娘の為になるのか問い直す信一父ちゃんでもあったなぁ。

会社はほったらかしなことでも、あっちもこっちもダメ出しされる展開になってきたとして、なんとかお受験へ向けて、小山先生も納得していく様子はほっこりと描かれていてよかった。
小山先生が親の顔色を窺う子供でもあったのが判明したのも、ちょっとおや?ってかんじであったのだが、佳織は父ちゃんのことが好きで好きで仕方ないことでも、親の言いなりになる子ではなかったのだなぁ。
その辺はある程度観ている方としてはわかっていたのだが、先生が納得していくことも必用ということなのだってことですね。ちょい状況説明ぽいような気もするけど、しっかりとしている小山先生にも、好感が持ててきたみたい。
そりゃ~担任としては生徒の事を思っているのが当然なのだが、やはり、さらにお受験への思いも強くしたという今回となっていくのもなるほどということですね。(笑)
作りはけっこうよくできてるんじゃないかなぁ~。
ともあれ徳川のお嬢さまと少し接近したのも、人間形成にはいいかんじになってきました。

父ちゃんの信一は部下の思いがわからなかったことでも、そちらの悩みも増えてしまったのだが、手遅れ寸前な中学受験が波瀾に満ちていることを、しっかり描いてもいるようで、そこそこ面白いドラマとなってきた。

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