すべて忘れてしまうから 第8話（感想）その嘘には値打ちがあるよ

重々しい雰囲気の今作であるけど、
Ｆ（尾野真千子）が帰って来たことでも、少し重いもんが取り払われたようでよかった。

そして、Fと姉との姉妹関係が今までどうり、良い方に保たれていたように思われたことも良かった。

浅草の演劇場で演じる、まさか～なあの方。

そして、まさか～なマジック。

一気にノスタルジックな世界へと引き落とされたが、

さらにFとの再会があの場所であったこともよかった。

やはりFと姉の再会もアンティークなホテルの喫茶ってかんじだったけど、
そういったノスタルジックな場所の方が今作には似合ってるね。

ともあれフクオ（宮藤官九郎）の例のお話しが・・・

まさかな嘘だったというのも、なんだかホッとするようなお話しだったかなぁ。

嘘に寄り添ってあげるって、そう簡単ではないと思うけど、なんだかよかった。

何を例えてもうちょっと寄り添って上げなよ～と、フクオがいったのかわからなかったけど、Ｆに纏わることだったのだろうかね。