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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ムショぼけ 第2話(感想)律儀な舎弟に兄貴分たちでよかったw

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安定した作りになっているのがいいなぁ。
初回の娑婆に戻ってきた宗介(北村有起哉)ってことでの、
戸惑いとか母親の存在のありがたさや、家族がいないことの寂しさなどが描かれていたことに比べると、
今回はちょっと快進撃といったかんじだったことでも、
早くはないかね?ってなってしまったけど、
もう少しノスタルジックな気分でいさせてほしかったなぁ~って気もしてしまった。

母ちゃんに怒られては、ハイと清々しいほどの返事をする宗介も観れなかったことでも、さらにそう思われたみたい。

それに宗介は虚脱感に苛まれていなければならないはずなのに、
どんどん社会復帰していく様子はちょっと寂しいものも感じられてしまったなぁ。

兄貴分の平松(木下ほうか)や舎弟のHIRO(九条ジョー)にも一応宗介なりのケジメをつけてやったが、
軽んじられ気味となっていた宗介なのに、それなりの風格がただよっているのもよかったなぁ。
そしてさらに、娘のナツキ(鳴海唯)に再会できたこともよかったのだけど、
14年も経ってしまった罪深さからすれば、まさかな再会だったことでも
こちらまでも涙がどっと溢れてしまったよ...。

14年の歳月の長さを感じたに違いないけど、もうすぐ孫が生まれるとは宗介もおじいちゃんなんだね。

毎度現れる幻覚のような夜勤部長(板尾創路)も、
今作のテーマとコミカルさといったものを醸し出す存在となってるのがいいのだけど、
宗介の中の制御回路が働いてるのか・・・
やらかしそうな場面で現れたときは、よいアドバイザーとなってくるとは。
そうとう反省はしているというか、
自分の置かれている状況をしっかりと把握しているということでもあるのだろう。

それにしても、宗介が怒りまくったらHIROの奴もへいこらしちゃって・・・。
やっぱり兄貴分だけのことはあるのだなぁ~ともなったよ。(笑)
兄貴分の平松はすっかり丸くなっちゃったけど、、どこかそれでも?なかんじがあるのがいいね。
(いいかんじに丸くなってたw)

相変わらずの躍動感溢れる映像となってることでも、さらに一途な宗介となってることでも、見飽きることもなく、、コミカルに展開していくことでも、楽しくもあった二話であった。

次回も楽しみ♪

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