金曜日の深夜から火曜日の夜9時に引っ越した「家政夫のミタゾノ」の初回。
やはり火曜日はなんだかシックリこなかったかなぁ。
気のせいかもしれないけど、今作は金曜の夜にやるから面白いのかもしれないね。
慣れ親しんだ慣習というのは、そう簡単には消えるものではないのいい例えだ。w
ともあれ引っ越し業務とセットになった「家政婦パック」を楽しんだよ。(笑)
相変わらずのブラックぶりだったけど、
依頼人の翠(松本まりか)を取り囲む面々のブラックさは、
なんだかやけに、あけっぴろげなかんじでもあったかなぁ。
田舎ぐらしは楽しそうだから移住したいなどと、
安直に考えている人たちへの警告なのか、
田舎暮らしはそんな甘いもんでもないといった、
自治エピソードを盛り込んで来たというのも、やけにジワジワとくるエピソードであった。
田舎暮らしは人手が足りないってことでも、参加しないことには回らないってことなんだろうね。
回覧板やら消防団やら道路の草刈やらドブ掃除等々、田舎の自治会の大変さを浮き彫りにしていたのはなんだか良かったとは思う。
そして、安直代表みたいな翠(松本まりか)が、
とうとう田舎あるあるに切れまくる場面は、
やはり松本まりかさんなことでも納得であった♪
ただでは起きない結末もなんだか人生を感じさせるような結びであったけど、
覚悟を決めた翠もよかったなぁ。
嫌なことから逃げてるばかりでは、何も変わらないということなんだよね。