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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

エルピス―希望、あるいは災い― 第7話(感想)社会の浄化作用は捨てたもんでもなかった。

村井(岡部たかし)の軽妙な語り口がいいね。

このドラマにおける遊撃手的な存在となってると思うけど、
事件を追う拓朗(眞栄田郷敦)と浅川(長澤まさみ)の2人の狭間で、
気だるいような・・・
疲れきっちゃったような・・・
そんなアンニュイな雰囲気を醸し出してるのもよかったなぁ。

なんだか村井の存在感がとっても今回はよかったと思う。

「フライデーボンボン」も打ち切りとなってしまったことでも、
後は野となれ山となれ的な雰囲気でもあったから、
荒れ果てた荒野を思わせるような村井の表情たるや、、niceだった。(笑)

頼りがいもなんだかありそうだった。

今作、、いわゆる遊撃手的な人物がいっぱいおると思うけど、
電車が窓の外を走り抜けていくのも、なんだか妙にホッコリし、
さらにあの刑事さんにも少しホッコリしてしまったよ。
もう終わりなんですよ、、的なことを言っていたとしても、
妙になんだか晴れ晴れしかったなぁ。

まぁ、気のせいってこともあるとしても、

良い方へ物事が動くというのは、人の浄化作用能力といったものが、誰にも備わっているってことなんだなぁ~とも思った。

つまり、悪い事柄は人を次第に蝕んでしまうことでも、
毎日良い方に精進していきたいものだと、、やはり思ったよ。

いよいよ大きく動き出してきたことでも、斎藤(鈴木亮平)さんとの一騎打ちもあるのであろうか?
そこらへんを考えてもこの先、まだまだ大変でもあるのかもね。

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