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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

一橋桐子の犯罪日記 第1話(感想)甘ったるくてオリバー度が足りない?

高齢の桐子(松坂慶子)さんのムショ活には、少々大げさなように思えてしまったが、
そういう方向性のドラマなのかね?

予告を観た分では余生を刑務所で過ごしたいということらしいけど、、

ムショ活・・なんだかここだけの話、楽しそうなかんじでもあったなぁ。

ココだけの話という視点で観て行くのがいいのかもしれないのだけど、

今作、一橋桐子の犯罪日記ってことでも、桐子のムショ活日記にしてもらいたいとかなり思うばかりでもある。
(それともムショ活でないってことなの?)
スッキリしないといえば、桐子が甘やかされてるかんじとか、甘ったるい感じがどうもしっくり来なかったわけだけど・・・

都合よく守られたり甘やかされたりしていたことでも、あんぐり度も半端なかった。

ぬるま湯につかってるような桐子さんなことでも、どうしたものかって・・・。

しかし・・・
パチンコ店の店長・久遠樹(岩田剛典)がなかなか渋くてよかったんだよね。
彼がいわゆるガンちゃんだったことは、薄っすらと感じてはいたけど、調べるまで確信が持てないほど誰だかわかなかったなぁ。

ボンボン風から荒くれ男に凄い変わっていたことでも、目を見張るばかりだった。
桐子のことを「一橋!」と呼び捨てるあたりは、桐子に纏わりついて、どうにも離れそうにない甘ったるい雰囲気を、かなり払拭してくれていたと思う。

さらに金貸しのおっさんに、桐子さんが引っ越したボロアパートの住民もやけに、
地に足が着いているようだったこともよかったなぁ。(笑)

こういう現実味のある定番なキャラクターたちがいることで、ドラマの嘘っぽさとか足りない部分を、払拭してしまう役割を持たせてるのかもしれないね。

これは演出の問題なのかもしれないけれど、もしかしたら、松坂さんなことでも演出が遠慮してしまってるという・・・。

まぁ、オリバーを見習えばよいことでもオリバー度が足りなかったか。w

そんなわけで、まだまだわからないことでも次回も期待して観て行きたいと思います。(笑)

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