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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ちょこっと京都に住んでみた。 第3話(感想)京都弁の優しさ豊かさに負けた気持ちになるのは、心の故郷だったからなのかも。

今回は京都らしさが漂っていたことでもよかったなぁ。

やはり大叔父・大賀(近藤正臣)の家の場面が出るといいね。
パンを焼いて2人で朝食はなんともやはり微笑ましかった。

それにしても面白かったのは、自転車で道を譲った佳奈(木村文乃)の場面だったけど、
「また負けた気がする~」と言うのもわかる気がしたなぁ。

京都にお邪魔しているとしても、まさにお邪魔してるようなものだから、尚更なのだろうけど、
ニッコリ微笑んで「おおきに♪」と、自転車で通り過ぎる女性に言われたら、
やはり負けた気がすると思う。

誇らしげにしているわけでもなんでもないのだが、
「おおきに」という言葉から醸し出される優しさには、参りましたってなるよね。

京都弁(関西弁)の魔法とでもいうべきか、とにかく関東人にしてみたらちょっと羨ましいような京都弁だったり大阪弁なのだよね。

物腰も優しそうで、多分あんな風に言われたら、ほっこりして負けたような気持ちになってしまうのだろう。
ほっこりしてしまう京都弁が人をそのようにしてしまうのではとも思えるようでもあった。

日本人はやはり京都弁に負けた気持になるのは正解だと思う。

そんなことでも、ほぼその一言に感動してしまった3話だったのだけど、
さらに京都ならではといった特別な紙を買った佳奈のエピソードにも、
さらにホッコリさせられてしまったなぁ。

友達が結婚するけど、おめでとうと、寂しくて言えそうにないことを大叔父に話す場面。

「良い違うか、寂しいときは寂しいな~言うても」と大叔父。

このお叔父の言葉もほっこりと包み込む優しさがあって、
なんでこんなに穏やかな物腰になれるのか羨ましくもあったよ。

 

その晩、筆をとる佳奈。

直な気持ちをしたためることは失礼でもなんでもないんだよね。


多分...。

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