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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

鉄オタ道子、2万キロ 第10話(感想)肥薩おれんじ鉄道・薩摩高城駅

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道子(玉城ティナ)先輩をちょこちょこ振り返りながら、浜辺へ歩いていく後輩・ひかり(高石あかり)ちゃんがちょっと子供みたいでかわいらしかった。

後輩ちゃんはともすれば積み木崩しっぽくもあったのだけど、
そんな雰囲気なことでもいつも寂しい道子の一人旅とは違った雰囲気があったのもよかったなぁ。

道子がポツンとひとり言を言ったよう、一人になるのも大切なのだけどね。

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今回はプライベートビーチがすぐそこにあるという薩摩高城(さつまたき)駅だったけど、それにしても何もない殺風景なところだった。

観光として訪れる人もあまりいないかんじなことでも、(わからないが。)
多分お店も何もないんだろうけど、あるのは訳ありな鐘とハートの形をしているという岩肌ぐらいと奇麗な砂浜・・。


このビーチは鉄道の方々が奇麗に整備したという経緯があったらしい。

それにしてもよく見かけそうなあの鐘。

しょぼい鐘だったことでもひかりはあんなことをしてしまったのだろうけど・・・
アレ、歴史的な菅原道真公にちなんだ「放ちの鐘」というらしいね。
恋とは全然関係なかったけど、いらないものを放つときに鳴らすといいらしけど、アンナ扱いをしてしまって苦情でも来ないかちょっと心配になって来たよ。
1/3ぐらい下の方が欠けておったから、それほどの代物でもなさそうなんだけど。

さらにいつものようにググって調べたらあの鐘のところに興味深い事柄が書かれているではないか。

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求めて探して手に入れる前半生。

放して捨てて行くだけの後半生。

捨てるほどに軽くなるか。

 

なるほど♪

若い頃はせっせと物を集め、老いていくにしたがっていらないものが増えて来るから、
片づけられないでいることが多いと、スッキリしないことも多く、難儀な昨今となってしまうわけだ。(笑)

それにしても妙にしっくりくる格言だね。

後輩ちゃんとここでお弁当を食べたり、
そして、人形岩というところで夕日を眺めたり・・、
仕事帰りの寄り道であったとしてもいい思い出になっただろうから、ちょっと羨ましくもあった。

ドローンでの真上からの映像とか今回もいっぱい観れたこともよかった。

*1:お借りしました

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