それにしても、元妻・理代子(原田美枝子)役の方が原田美枝子さんで良かったと思うようなお話しだったなぁ。
今作、他の方のキャスティングもピッタリだと思うことでも、
キャスティングの妙というものを、今作特に感じられるばかりでもあった。
ほんと良いか悪いかは置いておいても、航(橋爪功)の元妻の雰囲気に原田さんがピッタリ♪
お奇麗だし、どこか令嬢らしさ雰囲気が醸し出されていることでも、花火なんぞ打ち上げたらなびいてしまいそうだ。
そんなことでも、星太郎(高橋一生)の質問に答える航の話もかなり興味深かったのだけど、
今迄切り出せなかった理代子の話が出来たことでも、なんだか親子の会話が感慨深くもあってよかったなぁ。
星太郎の知らないところで愛人関係になってしまったことでも、「すまん」というわけだったか。
航父ちゃん、幽霊になってそりぁ~出て来るわけだよネ。
それにしてもひかり(本田翼)が敵陣地ともいえる喫茶店にいたのも面白かったなぁ。
やはりこの手のお話しは興味が尽きないってことなんだろうけど、しっかり陶芸のチラシを手にして帰って来たひかり。w
陶芸家に母親を盗られたようなことでも、
星太郎(高橋一生)は復讐したくなるのだろうけど、
ともあれ秘密の愛人関係とやらは、航なりの誠があったようだし、
離婚することになった理代子にしても、それなりの誠があったってわけなんだよね。
誠なことでも、いったい星太郎の復讐がどうなるのか、さらに見守りたい。(笑)