アメリカでの武志(草彅剛)のお話が盛り上がっていたことでも、
帰国後は良い方へと完治まではいかなくとも、リハビリを頑張るものと思っていたのだが・・・、
あの結末は思いもしなかったなぁ。
なんて報われないというか、悲し過ぎるというか・・・
そんな思いでいっぱいになった。
その後、兄の残してくれた言葉と向き合う諭(仲野太賀)。
子供の頃からの嫌な思い出を、良い方へと修復できたこともよかった。
多かれ少なかれ子供時代は残酷だったりすることでもね。
後から修復できるのも兄弟ならではの特権って、ところなのかもしれなかった。
悪いことがその後も起こったけど、諭(仲野太賀)の同級生の死も、
明るく元気なよい子だっただけに、驚かされるばかりで、
さらに虚しい思いにさせられてしまったなぁ。
まぁ、そんなかんじで予想外の展開に戸惑うばかりだったのだけど・・・、
諭(仲野太賀)はもしかしたら、
短い人生だった彼らのことを思って、本を書きたいと思ったのかもしれないと、ちょっと思ったりもしましたね。
予想外といえば社長の自動販売機もだったが、今まで仕込んでいたってことなのかね。w?
まぁ、まだまだ続編が作れそうでもあったけど、いや~松尾諭さんの半生をしっかり見守ることができました。
お顔からは想像もつかないお話であったことでも、よかったです。
人は見ためで自分のものさしで判断してはいけないのだ。