じっくりと描かれているけれど、
ともあれ粛々と描かれていくドラマはそこそこに好物でもある。
ちょっと重々しさのあるドラマであるとしても、丁寧な描写を楽しむことが出来てるし、静かで厳かな浅川(長澤まさみ)もいいかんじだ。
そういうドラマなんだね。
浅川は新米ディレクター・岸本(眞栄田郷敦)と共に、事件について調べ出したけど、
敏腕記者・斎藤(鈴木亮平)も巻き込んできたけど、
自分の部屋に、2人をそれとなく、招いてることが、ちょっと気になるところでもあった。
あれは自然な流れでもあったと思うんだけどね。
特に意味もないと思うんだけどね。
浅川の体調がすぐれない理由も明らかになってきたことでも、
事件を振り返る目的が鮮明になっていたのもよかった。
そのへん、、まだ斎藤には言えないのかね?
それとも知ってたのか忘れたけど、、。
事件と浅川のアナウンサーとしての精神的な問題が絡み合っていくというかんじだけど、重々しくのしかかってくるかんじは、嫌いではない。
じっくりと観て行くことにしようと、さらに思った。
低い声が本心で、高い声のときは嘘が混じるといった場面が印象的。
声でわかっちゃうといけないから、発声練習をするというわけなんだね。
ドラマも、聞き取れないことが多いけど、
口先で喋ってるからなのかと、、ちらっと思った。(笑)