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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ドクターX (2) 第7話 感想

「失敗しない医者が嫌いな患者」

未知子(米倉涼子)のキャラクターは絶対であることがまず、いいけど。
前回あたりから、少々他の人物たちのキャラ変更と、ドラマの方向性もコメディー色を強めてきたというかんじだった。

このままコメディー路線でいくつもりなのかわからないけど、こう変化するということでも迷いととれてしまうとしても、
やはり、もっと上を狙っているってことなのだろうなぁ~。(笑)

そんなわけで海老名(遠藤憲一)と蛭間(西田敏行)の関係が悪化していくことで、忠臣蔵かと思っていたけど、我慢してきたことを、酒の力も借りながらも発散していく海老名もよかった。
もう、疲れた・・。と弱音を吐く海老名であったけど、愛くるしいものをかんじられるほどで、こんな海老名が見れるとは思わなかったことでも、意外でもあって、キレにくくなる、成長、人生の幅が出来ていくということなのだろうか・・。

そして、かなりの偶然でもあったけど・・未知子(米倉涼子)と晶(岸部一徳)の卓球シーンは、
忍(藤木直人)が「自由だ。」言ってたとおりで、まったく可笑しかったなぁ~。
CGだとしても、本当にやっているように見えたけど、未知子のバックハンドっていうか何あれってなすご技や、
しまいには、腰で打ち返したりする可笑しさったら、自由すぎて羨まし~くらいな場面になってました。
海老名がだんだん人間性を取り戻してくるような、流になっていたのは、好みの展開でもあって微笑ましい。
このまま忍耐強くなっていくって、ことなのだろうなぁ~。

コミカルというと、今回はあっちゃこっちやなわけだけど・・・。
お化けが出た風なところや・・
ようやく金男事務長(笹野高史)らしいドラマになってきたのもよかったし、
蛭間のあれは、ギャグをかましてきたとしても・・かなり可笑しかったなぁ~。
まさかなキャラ崩れはおや?っとしても、まぁ~いいかってなかんじで、
楽しめることが出来た方がいいに決まっているという、制作側の思惑を感じる部分ともなってましたね。

それにしても、ここまでコメディーぽくなってくるとは思わなかったけど、
未知子を主軸としたドラマの流はしっかりと維持していることでも、
そこそこコメディ要素で味つけして、他の出演者がさらに生きてきたから、やはりコメディーぽい方が実力発揮ってところなのでしょうね。

珠緒(笛木優子)の場面もけっこうツボるところだった。(笑)

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