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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

安堂ロイド 第8話 感想

「想いは奇跡をうむ、誕生の夜」

SF設定にちょっと疲れた。・・ことでも、ちょっと感想になってないけど。

小松左京子(山口紗弥加)と星新造(桐谷健太)のシーンが長すぎたけど、
そもそも葦母衣朔(遠藤憲一)も・・ってかんじ。

ARXⅡ-13(安堂ロイド)と麻陽(柴咲コウ)が主体のドラマなのであるけど、
二人がというより、人間性を持っている麻陽との関連から京子と星が描かれてきたとしても、
なんか薄い関係しか描いてないので、そもそも薄いあの二人をクローズUPしてくる意味がわからないことでも、長いとしか思えなかった。
この辺だけでもありがちな日本ドラマってかんじがしてしまった。

ということでも、そこらへんに偏っているストーリー性が伺えるので、
SF設定部分もそんなに大したことがなかったみたいだったけど、あんな簡単にサプリが復活してしまったり、死んだと思った角城(平岡祐太)も復活は、物として捨てられると言ったロイドの生死に関する思いからも、アニメ的で、内容の薄さを露呈していることでも、ご都合主義ってかんじをかなり受けましたね。
(アニメ的と言っても、アニメ映画もしっかり組み立てられていることでも、アニメとはまた違うけど)

サプリや角城があの5Dプリンターとかを使えるのに、なんでロイドは使えないのかとか、そこらへんだけでも、考えるとお粗末すぎるけど、理由が語られないことばかりだし、
提示された内容を鵜呑みにして見ていくドラマでもいい、というところになってしまったかなぁ~。

SF部分にどうも納得がいかないところばかりでも、疲れてしまうみたいで、想いによってできた、素粒子が未来と過去を繋ぐことが出来るというのは、実際どういうものか描かれていないことでも、鵜呑みにするしかないんですよね~。
実際映画の場合だったら、通信している場面が出るとか、ゲートっていうものが描かれるわけだろうけど、言葉ばかりなので、どういうものなのかが、分かり辛くて・・・

まぁそのへんの設定を煮詰める時間&予算がないってことかなぁ~ということでも、だいたいの青写真的なものを、そのまま放り出しているってかんじがしてならなかった。

そんなわけで、美少女との戦いは魅力的だったんだけど、後のわからない言葉だけの部分が多すぎて、消化不良だぁ。(笑)

復活劇が感動ものでもなかったのは、設定に無理があるから?かなぁ~。
あれがありならば、ロイドもコピーがいっぱいできるってことになるので、今回はついていけなかったみたい。

見てだいたい納得できないドラマは、娯楽ドラマとは言えないと思うけど・・。(SPECの影響かな?)・・・っていうよりあれ。。本人様?・・としたらやっぱり...。

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