星太郎(高橋一生)の不安が的中。w
ともあれ紅色のレシビを盗んでしまった理由も、ふみか(宮本茉由)さんらしいものでもあったから、ほんと水森(本田翼)さんのあの一言も理解出来るというものだったなぁ。
「ケチくせ~なぁ~!!」
うじうじと盗まれた盗まれたと自分の事しか考えていない星太郎なことでもね。
その後の花火の為にも星太郎が下した決断も良かった。
1人で技術を惜しんでしまっておくよりも、花火界全体の進化のためにレシピを公開するという決断も良かった。
後々回り回って、花火を求める客が増えていくであろうことでもね。
花火競技会でのメイン花火の変更も星太郎らしいもんだったけど、
綺麗な字を書けたからって、どうなの?ってことでも・・・
キノコをメインにしてしまうとは、新たな紅色を見てもらえたら、もうそれでよかったってことなのかもね。
星太郎が新たに手掛けた紅色の違いも分かったふみかさんであったり、
受け継がれてきた紅色を尊ぶ星太郎であったり、
キノコのような形を客の見える方に打ち上げる難しさであったり等々、
色々と花火的なお話が多かったことでも、味わい深い最終回でもあった。
ともあれ神となった水森さんの一言が、大きかったようにも思える最終回でもあったかなぁ。(笑)
9話で最終回ということでも、30分ドラマということでも展開が早かったと思ったけど、普通ならばあ~でもないこ~でもないと、あれこれ引っ張っては引っ張るドラマが多いのに、今作ときたら、登場人物が少ないのもほんとシンプルで、無駄な描写がないのもほんと良かったなぁ。
シンプルに会話劇を楽しめるドラマはほんとなかなかないわけですよね。
拗らせ気味の星太郎が一回り大きくなったようなパート2でもあったと思う。
出来たら3番目の憂鬱も期待したいものだ。(笑)
水森さんとの対立が絶えないけど、これがいいよね~。