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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

SPドラマ「探偵物語」感想

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え?スペシャルドラマで探偵物語をやるの?
それも・・斎藤工×二階堂ふみのという組み合わせで?
ってことでも、あまり期待しないままの録画視聴であったのだが、
いや~~かなりよかったし、ほんと素敵なドラマになっていたことでもほんとよかったなぁ。
私は元の薬師丸さんの映画も確か観てないことでも、まっさらな状態での視聴であったんだけど・・・
ローマの休日」を連想させるようでもあり、結論としてかなりよいドラマになってましたね。

探偵物語」2018年4月8日(日)よる9時から放送!(テレビ朝日

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www.tv-asahi.co.jp

新枠『日曜プライム』誕生
放送作品第1弾は…
赤川次郎原作のドラマスペシャ
探偵物語』!!
強力タッグで34年ぶりに映像化!!

(それにしても日曜プライムというのがテレ朝に誕生したらしいけど、これから日曜日テレ朝が楽しみになってくるかもしれないなぁ。)

いやいやいや、録画していてよかった。
なぜか5日間の物語というのもくすぐられる点でもあったけど、オードリー・ヘップバーンの名作映画「ローマの休日」を連想させることでも、ほんとよかったなぁ。
和製「ローマの休日」ともいってもいいくらいの出来栄え。
そりゃ~二階堂ふみさんがオードリー・ヘップバーンかというとちょい違う気もするのだけどね。
連想させるものがかなりあったし、懐かしいような古き良き時代を思い出させるようでかなりよかったです。

それにしてもラブロマンスとミステリーということだけど、ミステリーの方がかなり本格的にラブロマンスに絡んでいたのも驚くところであった。
そこまでやるの?ってくらいに絡んでましたね。

とにかくラストの空港での競争が意味深であったのだが・・。
負けたら一緒になれるから、直美(二階堂ふみ)はわざと負けると思うのだが、そんなことでも様子を伺いながらの競争だったのかなぁ?
とにかくいい雰囲気になっている二人がほんといいかんじになっていたことでも大満足であった。
あのラストが気になるけど、秀一(斎藤工)が勝ったなら恋が実るとしても・・
どちらが勝ったとしても外国へ3年間勉強しにいくことになりそうなラストでもあったような気もしますね。
いや、、離れ離れになってしまったら、お嬢様なことでも秀一は不利であるけど、大人な秀一はあえて未来ある直美を思い、やはり、おくり出すのでしょうかね。
ほんと憎らしいほど気を持たせるような切ないラストシーンであったかと・・。

私的に大満足なSPドラマとなっていたけど、密かにこのまま連続ドラマにしてもらえないだろうか?とかなり思ってしまった今作でもあった。
この豪華な雰囲気はまさに、今観たいドラマとなっていたことでも是非やってもらいたいのだが、今までにもこの手のドラマはあったとしても、雰囲気がとにかくいいことでも・・どうにかなりませんかね~♪
是非、斎藤工さんと二階堂ふみさんのコンビで連続ドラマ化してもらいたいもの♪。

その場合はやはり二人に絡む人物は、ほぼ今作のままというのが条件になりそうでもあるけど、他のキャストが絡んでくると全体的ないい雰囲気が壊れてしまう懸念が出てきますね。
やはり連続ドラマ化にするにはそれなりに難しい問題が出てくることでもこのままの方がいいかもしれない。
ローマの休日」をまさに彷彿とさせる今作であった。

ちょっと勝気で強さを秘めたお嬢様。

わがままかと思えば、しとやかさと知性もしっかりあるお嬢様。

ラストはそんなお嬢様の物差しで、世間の荒波へと飛び出してしまったけど・・ちょっと頼りないけどそこそこ頼りになる弱い探偵さんと、優柔不断で自己中な元妻の幸子(長谷川京子)のこれまたとんでもない物差しによって、事件の真相へと絡みつつ・・それなりにそれなりなんとかなるものだなぁ~と、感心するばかりの結末でもありましたね。(笑)

自分の物差しで判断することがこれほど面白いとは、驚くドラマともなっていたけど、ほんと斬新な内容には有無を言わせない強さと強かさがあったと思います。

★あまりにもホームページで紹介されている文章もいいのでHPより引用しておきます。

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 ■『日曜プライム』第1作は…今なお色あせないミステリー×ラブロマンス!
赤川次郎原作『探偵物語』を34年ぶり(!)に、斎藤工×二階堂ふみで映像化

 1983年に映画化されたベストセラー作家・赤川次郎の小説『探偵物語』。薬師丸ひろ子と故・松田優作による鮮烈かつ思わずキュンとする名演技も相まって、興行収入51億円の大ヒットを記録した名作が2018年4月、ドラマスペシャルとなってよみがえり、『日曜プライム』の第1作を飾ります!
探偵物語』はドジの連続で崖っぷち状態の探偵・辻󠄀山秀一と、彼がボディーガード兼お守りを請け負うことになったオテンバお嬢様・新井直美が織りなす5日間のミステリー&ラブロマンス。突如、ある殺人事件に巻き込まれた2人は真犯人を捜すうち、距離を縮めていくことに…!? そんな中、直美は辻󠄀山との交流を経て、少女から大人へと少しずつ成長していきます。
 恋愛と殺人事件という2つの基軸が放つドキドキ感を、ポップでオシャレな色彩でコーティングした『探偵物語』。恋愛映画の金字塔『ローマの休日』を彷彿とさせる本作は世の絶大な支持を獲得し、1984年にも連続ドラマ化されましたが、今回はそれ以来――実に34年ぶりの映像化となります。その間、時代は昭和から平成、そしてアナログからデジタルへ…とすっかり様変わり。しかし『探偵物語』には、どんなに時代背景が変化しようとも人々の心をストレートに刺激する、くすぐったい男女の機微と個性的なキャラクターによる洗練された物語が息づいています。
 そんな今なお老若男女を魅了してやまない名作を、斎藤工×二階堂ふみという平成のエンタメ界を代表する演技派2人のタッグによって再立体化! かつて劇場でドキドキした世代も、元祖『探偵物語』を知らない世代も思わず胸が躍る世界をお届けします。

斎藤工が再びボディーガードに(!?)、二階堂ふみがコケティッシュなお嬢様に変身

 映画版では松田優作が演じた探偵・辻󠄀山秀一役を務めるのは斎藤工。ドラマ『BG~身辺警護人~』で新人ボディーガード・高梨雅也を演じている斎藤ですが、『探偵物語』でもボディーガード役に!? 今回は自由奔放なお嬢様・新井直美のボディーガードを引き受け、とことん振り回されながらも、甘酸っぱい恋模様を繰り広げていくドジなオジサン探偵を演じます。情熱的だけど少々不遜な面もある高梨から一転、何だか憎めない2.5枚目探偵・辻󠄀山を斎藤がどう演じてくれるのか!? これまでと一味違う斎藤の演技に期待が高まります。
 そして、そんな斎藤扮する辻󠄀山を振り回すお嬢様・新井直美を演じるのは二階堂ふみ。数々の映画やドラマで高評価を得ている二階堂ですが、テレビ朝日のドラマに出演するのは『熱海の捜査官』(2010年7~9月放送)以来、約8年ぶり! 今回は映画版で薬師丸ひろ子が演じたコケティッシュなお嬢様に扮し、少女から大人へと成長する過程を繊細かつ軽やかに演じます。思わず夢中になること間違いなし! 二階堂が体現する現代風お嬢様の愛らしい一挙手一投足に注目です。

■百花繚乱! 夏木マリ吹越満長谷川京子國村隼ら豪華出演者が大集結

 斎藤工二階堂ふみを取り囲む出演者も、豪華かつ個性的な面々がそろいました。大きな母性をもって直美を厳しくも温かく見守る家政婦・長谷沼君江を夏木マリ、かつて捜査一課の後輩だった辻󠄀山と情報交換しながら殺人事件を追う刑事・高峰清人吹越満、開けっぴろげで男にだらしない辻󠄀山の元妻で殺人事件の重要参考人・本宮幸子を長谷川京子、紳士的な言動の裏に末恐ろしさをにじませながら幸子の命を狙う大物フィクサー・国崎成道を國村隼が熱演! 唯一無二の存在感を放つ豪華出演者たちが顔を突き合わせることで生まれる、あっと驚く化学反応にぜひご期待ください。

■主な登場人物

●辻󠄀山 秀一(つじやま・しゅういち)(36)--- 斎藤 工

「総合調査エミネント・ワークス」に所属する貧乏な探偵。元捜査一課の刑事で、バツイチ。現在は浮気調査など、しがない仕事をメインとしている。どこか間が抜けているが、心優しく男気があるので、いざというときに頼られる。ある日、お嬢様大学生・新井直美のボディーガードを請け負うことになるが、その矢先、別れた妻・本宮幸子が殺人事件の重要参考人として追われる身に! 真犯人を探し出そうと息巻く直美に振り回されながら、調査を進めるが…!?

●新井 直美(あらい・なおみ)(20)--- 二階堂 ふみ

輸入雑貨を専門に扱う商社の社長を父に持つ、セレブなお嬢様大学生。自由奔放で元気いっぱい。言い出したら聞かない性格。母を16年前に亡くし、両親の愛情をあまり受けていないので、ひねくれた一面も持つ。現在はニューヨーク留学を5日後に控えているのに、連日夜遊び。また、元カレに付きまとわれている。その結果、探偵・辻󠄀山秀一がボディーガードとして雇われるが、ひょんなことから辻󠄀山と共に殺人事件の調査に首を突っ込み…!?

●長谷沼 君江(はせぬま・きみえ)(58)--- 夏木 マリ

新井家の家政婦。30年近く住み込みで働いている。ずっと面倒を見てきたお嬢様・直美の性格を誰よりも熟知している。ニューヨーク留学を目前にしても夜遊びに興じている直美を心配。屋敷の周りで直美の元カレをよく見かけることも気にかかり、辻󠄀山秀一に彼女のボディーガードを依頼する。

●高峰 清人(たかみね・きよひと)(44)--- 吹越 満

辻󠄀山の刑事時代の先輩で、捜査一課の主任。6年前、辻󠄀山と共にある事件を捜査していた。「国崎興産」会長・国崎成道の息子・八代和也を殺害した容疑で、辻󠄀山の元妻・本宮幸子を追っている。

●岡野 祐司(おかの・ゆうじ)(42)--- 正名 僕蔵

「国崎興産」の取締役。会長・国崎成道の右腕。国崎のために命がけで働いてきた。国崎の命令を受け、本宮幸子を必死に探している。

●本宮 幸子(もとみや・さちこ)(36)--- 長谷川 京子

辻󠄀山秀一の元妻。八代和也殺人事件の重要参考人で、現在逃亡中。辻󠄀山とは5年前に離婚。その後勤務した銀座のクラブで「国崎興産」の会長・国崎成道と出会い、男女の関係に…。その一方で、国崎の息子である和也とも付き合っていた。華やかさを生まれ持った女性。男にだらしがない。

●国崎 成道(くにざき・なりみち)(65)--- 國村 隼

総合商社「国崎興産」の会長。裏で政財界を一手に牛耳るフィクサー暴力団との関わりも噂されている、迫力のある男。辻󠄀山秀一の元妻・本宮幸子とは離婚後、男女の関係にあった。だが、そんな自分を裏切って息子・八代和也とも関係を持ち、殺害した疑いまでもある幸子を許せないでいる。

門倉 正志(かどくら・まさし)(26)--- 庄野崎 謙
三好 斗真(みよし・とうま)(21)--- 稲葉 友
大津 智子(おおつ・ともこ)(20)--- 山本 亜依
柴木 敦(しばき・あつし)(29)--- 鈴木 貴之
前田 三千代(まえだ・みちよ)(57)--- 山下 容莉枝

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