今回は観ていてよかったレベルの内容だったことでも、いいものを魅せてもらった～ってなったけど、
それぞれのキャラクターたちが光り輝きだしてきたようで見応えも増し増しであった。
超VIPの常連客の西園寺（かたせ梨乃）に早梅（二階堂ふみ）が対峙する場面は、
ちょっと全夏ドラマの中でも１０本の指に入れたいほどだったけど、
ほんと西園寺をおもてなしする一連の流れはよかったなぁ～。
それにしても凄味と嫌味、強面感といったものが、
適格に表現されていたことでも、さすが、かたせ梨乃さんってなったね。
その西園寺を制圧しそうなほどの目をしていたことでも、
またしても早梅の凄さというものが実感できたのもよかったよ。
これで旅館の連中も一目置く存在となったであろう。ｗ
そんなことでもワクワクするお話しだったけど、
成吾（岩田剛典）がてっきり助けに来るのかと思いきや・・・
壱成（眞栄田郷敦）だったとはね。
びしっと和服を着こなして登場して来た壱成も凛々しかったからいいのだけど・・。
まさか１０年前のことにふれられて切れるとは思わなかったなぁ。
そして、その後の展開もいいんだよなぁ～。
壱成を抑え込む早梅・・・に、
菊乃（松井玲奈）の登場と黒瀬（金子ノブアキ）の話術＆接客ぶり・・・。
いいもんを久々に観た満足感たるや・・・かなりのもんだったよ。（笑）
西園寺と対峙したとき、早梅の目が制圧感溢れる目に変わったけど、
潮目がハッキリと変わったのがわかったね。
そんなことでも今作が二階堂ふみさんでなければならない理由がよ～くわかったよ。
西園寺と互角に渡り合い、お友達枠にしっかり入ってしまったことでも、
やはり旅館の女将になった方がいいと思うほどであった。
まぁ、対峙する場面は潮目がコロコロ変わってもいたので目まぐるしかったというのが正解であったか。
ほんと観ていてよかった４話であった。
後ちょっと引っかかるpointというと、、ここかなぁ。
壱成（眞栄田郷敦）と成吾（岩田剛典）の母親が出て行ってしまった１０年前と、
早梅が成吾と出合った１０年前って何か繋がりがあるのだろうか？
