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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

主に泣いてます 第6話(感想)

「涙が止まらない…」

初めにトキばあの違和感について触れると、
泉(菜々緒)と仁(風間トオル)先生との関係が、動き出してきたことから、
いままでの神出鬼没な軽快さで、盛り上げていてよかったと思うトキばあ(高泉淳子)が、なんかやや違和感となってきて、
あの髪型がやけに似合いすぎる画家キャラがどうも、うざいかなぁ~と、つくづくかんじられてしまっていたのが残念といえば残念なところだったようでした。
(前回あたりからもそうだったんだけど。へんに板についていて、やりすぎ感もあったような。。)
今回もそういうわけで、赤松啓介(中丸雄一)が険しい表情で話しているところに、割り込んできたり、時代を作るのはいつも。。あれこれ言うところも、ん~~あれっ。。ってかんじで、そんな外してしまっていいのだろうかと、、ややさめざめと引いてしまったみたいです。(あの絵は入選するだけあっておもしろかったと思うけど。。。)

赤松が泉(菜々緒)を描いた作品は、なんかそれらしくというよりも、、かなり素敵な絵になっていて、見惚れるほどな出来だったのがよかったけど、透明感ある泉の魅力が、生かされているところもいいし、そんな泉の淡い色を基調にしてしっかりと描かれているこのドラマが、まずいいと再確認する思いでした。

今回、どうも密かに仁(風間トオル)先生に挑戦状を突きつけていたということだった赤松でしたが、微塵もそんな様子がなかったのに、絵画の題名が、まったく仁先生と同じということで、はっきりと対立関係が起きていたことがそうなんだ。。とあっけにとられるところだったけど、そんな仁先生も実は泉を描く気持ちが消えてきたと告白めいていたというかんじで、、赤松が描いた泉に嫉妬したことは事実だったようだけど、こんな魅力ある絵を描かれては、負けたということを受け入れてのあの絵だったんでしょうかね。
なんかそんな風にみえてしまったけど。
(時間的な問題があるので、そうとは言い切れないとしても。。)
以心伝心というかなんか赤松の熱意が知らない内に感じ取っていたということもいえるのかもしれません。。。(このへんも奥深い。)

そして、そんな赤松と泉を見守る、つね(草刈麻有)ちゃんの心情も、しっかりと描かれていてよかったけど、
ツンデレな様子は恋には奥手な素な中学生つねがいたということなんでしょうか。

あの仁先生の絵はひどかったと思うけど、もう描く気持ちがなくなってしまったことを意味していたと思うけど、
しかりとけじめがあれでついたとして。。泉の涙が切ないばかりで、仁先生に依存している泉を指摘する赤松の思いもしっかりと描かれていて、あの絵を描いているときに泉の心内までも読み取り、絵にしたためたことがあの絵の真の魅力だったのかなぁ~と勝手に理解したけど、自然と対立してしまう理由があったのかもしれませんね。

こうしてみると、丁寧に作られていると思うし、一途に描かれるドラマなことが、やはりいいかんじです。

そうそう、やはりドラマのラストの泉たちが走る様子がいいと思うんだけど、いつも泣いている泉の寂しさばかりでなくて、躍動しているかんじで、明るくなれるようなところがいいと思います。
そういえば、落ち込んでいるときは、体を動かすことがいいと確かなんかあったかなぁ。。。
(次回の寝不足覚悟でって字幕が気になる。。)
今までのまとめかな。。?

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