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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ボーイズ・オン・ザ・ラン 第7話(感想)

「離婚の条件100万円旦那には負けないッ」

そろそろ最終回というかんじだけど、予告からなんとなく結末が見えてきたようなかんじでした。
多分、シュウマイ君にとってもその方がいいと思うし、あんな100万もいっぺんに使ってしまう父親ということでも、そちらの方が幸せというものでしょうね。

うまく帳尻をあわせてきた感がある青山(斎藤工)との偶然の再会は、まさかな展開でしたが、へタレな田西(丸山隆平)にとっては、よきアドバイザーでもあったというかんじで、人生の縮図をみるような内容だったのも味があったと思われるけど、まったく一寸先は闇でもあるということも意味していて感慨深いものを感じられたのはよかった。
(あんな高飛車な青山のまさに帳尻合わせってかんじが強いけど。)

後は大厳花(平愛梨)の離婚のことと、田西との恋を元に戻すことがあるわけですが、シュウマイ君のまさかな100万円逃亡計画といこともあって、、問題がさらに増えてきたわけで、ここは一括払いで一まとめという(シュウマイ君も救うという)かんじにどうもなってきたみたいでしたね。
そして、ラストの花の言葉はどうも田西をこれ以上巻き込みたくはないという思いやりの嘘だったと信じてますが、たまに嘘なのかどうかわかりづらい台詞があるようにも思うので困惑する場面でもあったけど、、田西が「負けと認めない限り、負けではない。」という青山の言葉を教訓として奮起するシーンは、ちょっと痛々しかったなぁ~というかんじで、つっけんどんに跳ね返す花も花で厚みがあるラストというかんじでした。
言葉や表情に迷いがかんじられなかったので、嘘とは到底思えなかったわけですが。。多分嘘でしょうね。
そうならばここは、、ちょっと戸惑いながらの花のほうがよかったと思うけれども、つけんドン過ぎるようにも思うところでした。

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