「3-0でストレート勝ち」仙台ラウンド
木村選手の活躍が多かったことでも、ほっとできる試合であった。
そして、迫田選手の調子もよくなってきたことも良かったですね。
試合内容としては危なげなかったのだが、ところどころサーブミスがいつもより多かったり、セッターを宮下選手から古藤選手に交代する場面もあったりしましたね。
仙台ラウンド初日のペルー戦は全員が出場したと言っていたけど、調子がいい選手を見定めるという意味もあったでしょうね。
セット率からしても、30日時点で3位の日本であるけど、4位が中国ってことでも一戦も負けられない現状なので、明日の韓国戦とセルビア戦も絶対勝ちたいところでもある。
韓国も強いチームであるけど、この大会ちょっとセルビアは不気味な強さもかんじますね。
日本が勝点15ポイントであるけど、セルビアは14ポイントと1ポイントしか離れてない。
これは思ってもみなかったダークホースかもしれない。
ともあれ上位5チームが混沌とした結果になってると思う。
混沌における心理
混沌とした状況は不安を払拭できない状態であり、さらに
これから1セットも負けられないという絶対条件も重なって・・・さらにさらに不安が増してしまっていると思う。
勝ち負けにどんどん囚われていってしまうのだということ。
そんなことでも仙台に入ってから、不安でいっぱいになってるのだと、ちと思ってしまうわけですよね。
そんなものがペルー戦にも顔をのぞかせていたようにも思いますね。
(つまりこれは日本の今までの負け心理でもあるけど、そこがこれからの問題点でしょうね。)
勝ち負けに囚われていることは自由も失うことでもある。
(囚われる=心の自由を失うこと)
・・・つまり今まであった自信も形骸化してしまうってこと。
そうならないためにも、自由にのびのびとしたバレーを心掛けたいし、勝ち負けにこだわり過ぎないようにムードを盛り上げるってことでしょうかね。
今までのことをやっていれば勝てると思うので、技術云々でなくメンタル的なものをどう対処するかでしょうね。
今の確固たる攻撃スタイルに自信を持てば、勝てると思う。
気持の問題でしょう。
つまり、メンタルの持ち方と木村選手の起用方法さえ間違えなければ・・・という結論です。(笑)
乙女な気持ちも理解できるかが眞鍋ジャパンの真骨頂。
なでしこジャパンを見習うことも必要でしょうか。
笑みの数だけメダルが近づくことも間違いない事実だと思う。
技術はもうOKだから、後はメンタルだけだと思うのだけどなぁ~。