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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ラヴソング 第6話(感想)所感

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神代(福山雅治)とさくら(藤原さくら)が、デモ曲を作ることになったが、そこで二人が一つの部屋にいる事になったことを、
いわゆるベタな二人の恋愛話(勘違い)に持ってくるのが、ちょっと不自然過ぎたと思う。
デモ曲が完成した日に差し入れでやってきた夏希(水野美紀)であるが、今更、勘違いをするというのは、違和感をかんじる場面でもあったなぁ。
伏線として、ちょこっと前から、さくらの物が落ちていたりもしたのだが・・、まさかそこにたどり着くとは無茶だと思うんだけどね。
姉が作った曲だと揉めて・・ツルマキの話を壊す為だけとしか思えない。
歌姫誕生物語という位置づけだと思っていることでも、なんか違和感も半端ないのだが、どうも下世話な話しになってきてしまった。(いい場面も多々あるのだが。)
空一(菅田将暉)もよくあるベタな軽い話しでもあった。

主演の神代(福山雅治)を描くと、過去に囚われていることでも、どうも別の話になってしまってるかんじもあるのに、
過去がほぼあまり描かれないことでも、どんな失った過去なのかがクローズUPしてしまってるのだと思う。
なので神代が置かれている立場が浮いていることでも・・前に進む話しに観えないのも痛いと思う。
ただ漠然と大きく大きくのしかかっている神代の過去なのだ。
そこを引っ張ってることでも、前に進んでないと思うけど、今回、夏希の姉の作った曲ということでも、、なんだかつながったようでもあった。
6話まで引っ張る算段としか思えないのだなぁ~この漠然とした大きな大きな過去というのが。
7話で過去に何が起こったのか描かれるのだろうけど、(勝手な思いですが)それからさくらの歌姫物語へとやっとなるということなのだと思うのだ。

この神代の漠然とした大きな過去を放置している点が、どういうことなのかは、脚本目線的に興味が持てますね。(笑)

上の空のような場面も多くて、ほんとわからない神代なのだよね~。

まぁそんな点が問題でもあるとして、いいところもあった。
それはやはり歌が聞けたことなのだが、やはり、プロの藤原さくらてことでも、歌がないとおかしいと思う。
知名度を上げる作戦であるだろうから、もっと歌がないのがオカシイのだけどね~。

夏希がさくらの対抗馬となることは、なんとなくわかっていたとしても・・・勘違い設定・・なのだなぁ~。
ともあれ夏希の使われ方が、どうも馴染めない6話であった。
まだまだ夏希と神代の恋も筆しだいでどうにでもなるのだが、一気に近づいてさくらが傷つくという構図もありだし・・まぁ、そっちはないだろうけど、さくらと神代というのは、どうも神代が過去を振り払うと言う意味では、必要不可欠でもあると思うのだけど・・・ね~。
どうなんだろう?(笑)
さくらの前では、つっけんどんな、つれないそぶりばかりの神代であるが、そこへの伏線と見ることもできるかと・・。(笑)
オトナ対応ばかりでなく恋に発展してかないと神代は立ち直れないと思う。止まったままだ。
見えた気がする。(笑)
後はこのドラマ回答合わせ目線での視聴に切り換えるか・・・。

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