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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ラヴソング 第8話(感想)破綻してる

夏希(水野美紀)の誤解は解けたのかわからないままなことでも、破綻している会話が多かったし、弦巻は大御所が移籍されそうだからと神代(福山雅治)に泣きついているのに、神代にあつかましい態度を見せる会社側という破綻ぶりでもあった。
さらに当の本人の厚かまし態度には、さらにドン引きしてしまったなぁ~。
あまり大したことがないサイドストーリーであるというのに、、やけに煽るったらなかったけど、それとも主役は福山であることでも、神代パートの幅を持たさたかったということなのだろうか。
どっちにせよドラマ的に破綻しているけどね。

私には、今回ばかりは主役はさくら(藤原さくら)に観えた。
せっかくの一人だけのライブで歌う場面もかなりよかったのに、、初めのさわりだけで、がっくりしてしまった。
ここは歌姫が魅せる場面でもあるから、歌っているところは全部見せるべきだろうけど、視聴率もかなり影響する場面でもあると思うけど、へんに主役を立てるあまりに、この編集の在り方にも疑問でもあった。

まぁ、そんなわけでもかなりの破綻状態にあるドラマであるが、(決定でしょう)
こうもひどいとは思わなかったなぁ~。
早く終わらせた方が主役のイメージ的にもいいことは確かであるなぁ。次回最終回か?

今回のさくらのノドの件は本当に声がなくなってしまうのか・・はかなり興味があるのだが、
さくらの一人で生きていく強さを感じた今回からも、神代がいなくても成り立つような話になってきていると思う。
花のように笑う・・さくら*1がいいよね~。
元気に健気に明るく振舞うところとか、ニコニコしているさくらは、まるで実業が女優そのものに観えてきた。(笑)
どもりながらも話しをするさくらがかなり可愛い~。
吃音がある方が可愛いと思うくらいであった。
なぜだか吃音を振り絞って話している姿がやけに愛しくもなってしまった・・。
同じ事務所であるからいいと思うけど、完全に藤原さくらの魅力がなかったら成り立たないドラマになってると思うけどなぁ。
へんに小細工をしていることでも自滅しているのがもったいないドラマになってしまったみたい。

ラストの空一(菅田将暉)との自然なキッスは恋が芽生えてきたようで、よかったと思うけど、できれば丁寧にそのへんも描いても欲しかったなぁ。さくらの揺れる気持ちは、ノドの手術ということでも、あまり描かれなさすぎて唐突すぎるようにしか観えない・・・

主旋律が吃音を乗り越え、手術を乗り越えて・・歌姫誕生物語ってことになれば、いいと思うけど。とにかく最終回はそうなってくれればいいですね。

藤原さくらさんの魅力がドラマが破綻しようが、結果的にはそこはしっかり魅せているので(演出している)これはこれで大成功でもあると思う。

神代はさくらの為に動き出してきているとしても、何が目的なのかがはっきりせず、さくらの声を残してくれだけしか言わないことでも、いなくても成立していると思うし、浮いてしまっていると思う。

誰かさんの代わりにはなれないさくらであることでも、もう、神代とさくらの接点がないとも思うけどね~。
破綻している由縁でもあるが、そんなことでもじれったいドラマだ。

好きよ 好きよ 好きよ

*1:´∀`

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