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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

死神くん 第3話 感想

「あの海へ余命2日の令嬢と愛の逃避行~死神VS悪魔」

愛の逃避行にすっかりなってしまったことでも、思わず涙な今回だった・・。

悪魔(菅田将暉)と死神くん(大野智)は、直接戦うわけでもなく、
競合しながら対立していくということらしいけど、悪魔目線で人間の弱さを主張するのに対して、死神くんの強さもあるのだという構図になっていたなぁ~。
ともあれ・・やはり、ほとんど監死官(桐谷美玲)が死神くんを罵倒する様子があまりなかったことがちょっと残念だった。
ここしか楽しめるところがないことでも、もっと増やしてほしいばかり。(笑)

今回は悪魔の登場ということで、悪魔に取りつかれることになった譲二(柄本時生)と、死神くんに死を宣告された病弱な寺瞳(杉咲花)との愛の逃避行だったけど、不覚にもあのラストには思わず涙が流れるほど切ない話になってくるとは思わなかった・・。
「謎の転校生」での杉咲花さんと同じようなかんじだったことでも、、しっかり感情移入してしまったなぁ~。

父親の愛情を確かめたかったり、父親と一緒に観た海を最後に観たかったり、死までのやりたいことを譲二と一緒に過ごすうちに、
次第に二人の間に愛が芽生えたことでも、やはり、海を一緒に観れなかったことは切ないばかりだった。
寺瞳と譲二の過ごした短い時間が、二人にとって次第に掛け替えのない時間になっていたんですね・・。
こんなかんじでしっかり人間界の事が描かれていくようだけど、ちょっとそんな点も期待したくなってきたなぁ~。

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