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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家政婦のミタ 第2話 (感想)

そこそこおもしろいので見ていきたいな~と思う今回。
ミタ(松嶋菜々子)さん、次女の希衣(本田望結)との川での出来事や、変わりすぎている行動からいくらなんでも辞めさせられるのではと思っていると、しっかりとそれを入れてくるあたりは計算されているな~というかんじです。
また、もどる理由も次女がなついてしまったことなどでなんなくクリアーということで、阿須田家の家政婦ミタさんの存在感が2話で確定したということですね。

ストーリーはというと、こどもたちがメインに描かれていきそうな流れでしたが、
「いじめ」が今回はテーマだったようです。

妻の父親との確執とか、妹うらら(相武紗季)の思いとかで亡き妻の家に絡んできますが、50%ぐらいいらないようなかんじもあるみたいで、今のところどうも父親サイドが浮いているような気がしますね~

ミタさんを知っているらしい家政婦を派遣しているところの所長さんの話ぶりがおもしろかったわけですが、
このドラマは子どもたちのこともあるけれども、ミタさんのテキパキとしたしぐさや料理を作っている様子とか、それこそ単なる朝のあいさつから帰るときのあいさつまでミタさんの行動に時間が費やされていて、そうしたなにげない時間が多分総計すると1/4~1/3はあるのではないかなぁ~?っていうことだと思うんですよ・・。

歩いてる後ろ姿だけでも意味があるわけですが、なんだかよくわからない、ちょっと怖いようなミタさんの存在感を前面に出していくということなんでしょうね。

まぁ~そんな不思議なミタさんとこの阿須田家のことが描かれていくんでしょう。

「いじめ」は、学校側の言い分、学級での言い分がよく似ているのわかりますが
見てみぬふりをする弱さがそもそも根源でしょうけど、そのしくみはだいぶ理解されているということですね。
ただ巧妙化してイタチゴッコというと。。ウイルスに似ている。。
つまりちょっとやそっとではへこたれないような負けない免疫力が大事なんでしょうか。

ミタさんが言った、弱い人間なのだということは隠れたメッセージのようでもあり、
これからもミタさんが人生について斬っていくところがおもしろいところとしての発見でした。

・・・・・・「ミタさん」とけっこう書いていて、やはり、三田さんが主人公ですね。

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