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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家政婦のミタ 第11話 最終回 (感想)

「本当の母親…それはあなたたちが決めることです!」

ミタ(松嶋菜々子)さんが笑った顔が、清清しくてほっとするいい笑顔で、
あれこれいっても、こんな笑顔ができる人もそうはいないだろうし、全てがこの笑顔で解決してしまうようなドラマだったけど、
希衣(本田望結)ちゃんがかわいらしさ全開だったし、長谷川博己さんのあんな顔(笑)も見れたり、
うらら(相武紗季)の涙も印象的だった最終回でした。まさにミタワールドが炸裂してました。

このドラマはまさに、ミタワールドなんだな~と思います。
つまり、実に微妙なところで、キャスティング、演出、脚本がマッチしていて、ワールドなのだけど、
ミタさんの壮絶さと、奇抜さに阿須田家の崩壊ぶりが見事に合致していて、
しかりとした筋でまとめあげられていたからこそ、こうも飛躍的なドラマになったわけでしょうね。
笑いあり、涙あり、怖さがあって、さらに家族愛もしっかりあって、奇抜さの毒消しになっていたこともあるように思うところだけど、やはり、母的松嶋さんありきなことが大きいように思います。
ここ、じっくり書きたいとは思うけど、簡単にいうと「理屈ではない。」ということですね。

さて、
前回の母親宣言から、どうなるのかと思っていたら、みなうららと阿須田家のためだったり、
うららが以前ミタさんに言ってしまった恵一(長谷川博己)への思いをしかり受け止めていてのことだったとは、うららの欠点を見抜いていことも含めて、さすがにミタさんだったな~
そりょ~少しはうますぎるとは思うけど。。まぁいいかってかんじしかない。
恵一(長谷川博己)の不倫相手のことまでも汲み取るとは、、おちどがないですね。

いつの間にかしかし、ミタさんを応援していたことに気がついたけれど、
阿須田家の子供達と同じ目線になっていたことや、
うららのことも気になってしまったりして、
見事にドラマにつまり嵌ってしまっていた自分がいたようです。

愛想笑いをしたり、いつも気を使ってばかりで、嫌われるのではと怒ることも忘れてしまっているうららに、そうそうそんなところは誰にでもあるあるって、、つい気になる存在になっていたんですね~
そんなところもミタさんがずばり指摘して、
目からウロコのようないい場面だったけど、もはや清清しさあふれるいいシーンでしたね。

そんな清清しさから一転・・、
ミタさんの笑顔がなんとなく、封印してしまったかんじのラストは、
気になるところで続編ありなのかなぁ~♪

9時からの特別編は大したことなかったというか、ながら見もしてなくて、聞きながしだったけど、回想シーンとバシッと書いてほしいな~

水曜日が寂しくなるけれど、、日テレ、なんか次もおもしろそ~なかんじなので、期待したいところです。
『ダーティ・ママ!』香里奈さんも絶好調の水曜日はちょうど「美咲ナンバーワン!」が一年前にあたるけど、永作博美さんとのコンビがおもしろそ~ですね。
今年も後わずかです・・、
月9はリタイアしてしまったけど、アムロちゃんの主題歌といいサントラがよかったので、見とけばよかった~と、、ちょっと後悔・・。

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