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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

天皇の料理番 第5話(感想)

「おさな夫婦の結末」

篤蔵(佐藤 健)が日本一の料理人になるまでの成長物語だと思っているためか、どうもすっきりと観れないのだが、篤蔵の家族との関わりもしっかりと描いていることでも、総合的なお話として描かれていくというスタイル。
篤蔵をダメ男にしたいがための家族の話なので、できれば家族の話はあまり好みではない。

そもそも俊子(黒木 華)と結婚した点からも、話が家族絡みで進むのだが、それと料理との関連があんまり感じられないことでも、つまらなくなってしまっている。
成長物語としても足を引っ張るだけの位置づけがどうも、ひっかかりますね~。
もう少し普通なものでもよかったのではってかんじであった。

あえて婿養子になって、東京へ飛び出し自分の道を貫くというわけだけど、
離婚もするでもなくズルズルと引っ張っているというのは、そこを膨らませて描きたいということもわかるにせよ、もったりしているばかりだ。

東京での暮らしの方がテンポもあって、なかなかいいと思うのだが、
フランスに修行に行くということでも、コックの話だけを観たいので、これからは少しはテンポよく進むことを期待。

離婚を決意した俊子は、篤蔵の足かせにはなりたくないという思いもあったとしても、、辛いという本音も描かれていた・・・。
ここは俊子を描いているだけと言っていいので、俊子のこれからの位置づけがどうなってくるのかが見もの。
篤蔵もはっきりとケジメを付けて欲しい。

なんで篤蔵がダメ男に描かれてなければならないのか?もう、愛とか関係なくなっちゃってるし、しんどいよね~。

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