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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

99.9-刑事専門弁護士- 第8話(感想)

いつもは軽い事件なのに、今回は詰め込み過ぎるほどの重い事件であったというか、
連鎖的に詰め込み放題って感じの方が強かったと思うことでも、ほんとやけにメンドクサイ話しであったなぁ~。
あまり、今回のなりゆきについてふれるのもメンドクサイというのが本音でもある。(笑)(基本的に事件ものの感想はだから嫌いなのだ。)

そしてそんな内容に突っ込みを入れるところも多々あったのだが、あえて、どっちかといえばどうしようもない話しでもあったから、あえてその点を突っ込みをいれるのも疲れるのでパス。(笑)

しかし、それではプライドがユルサナイし、感想にもならないから仕方なく事件をおさらいするのだけどね・・・(笑)

 

今回の事件は昔、深山(松本潤)が受け持った岩下亜沙子(夏菜)の事件に絡んでいたのだが、岩下は同僚を非常階段から突き落としたときのアリバイとして彼氏の黒川陽介(綾部祐二)と結託し、嘘のアリバイで逃れようともしていた。そんな実際まっ黒な二人でもあったことでも、嘘は飲めない深山は弁護を拒否し、二人から恨まれてしまったということ。

深山の父親が犯罪者でもあると知ったことでも、深山をゆする計画を持ち出したわけだけど、その相手は黒川が借金をしている今回の被害者、鈴木(林泰文)であった。
つまり、父親の件で深山がゆすられていて、さらに毒殺しようとしたということで、黒川はゆする計画であったようだけど、黒川は深山と借金もちゃらにしようと美味しいところを持って行こうとしたって訳でもあった。
今回の被害者は黒川に利用されていただけであったわけだけど、お金に困っていたことでも黒川と手をくんで深山をゆすることにしたってわけでもあった。
こんな滅茶苦茶にどうしようもない事件の真相でもあるけど、問題点はやはり改心して証言台に立った岩下。

なんで証言しようとしたのか、改心するのはどう考えても、とてつもなく無理であると思うのだが、そんなことでも納得できなくて、都合のよすぎる展開にはがっくりでもあった。
事実を認めることは自分に矛先が向けられるのに、すでに実刑を受けてるはずなので反省もしていると思うのに、恨んでいたってことなのだなぁ~。ほんと無茶苦茶な心理でもあると思うのだ。

黒川目線では、被害者に致死量の毒を飲ませれば借金もちゃらになるわけだけど、被害者の鈴木からしたら薄味でと前もってレストランに頼み・・深山との会食で私にもと調味料を貰って・・倒れ、少量の毒を飲んで、黒川が小瓶を回収・・。後で私を殺そうとしていたと脅して、金を要求するという手口であったということなのだろう。

どこまで知っていたのかわからない岩下でもあるが、夏菜さんが、そうとう腹グロ女を好演していたとも思えなかった。(笑)
さらに、メンドクサイ事件であったことでも、それほどおもしろくもなかったなぁ。

頭の体操になる程度の今回でもあったけど、夏菜さんパートがもう少しなんで証言しようとしたのか改心しようとしたのかが、しっかりわかる内容であったらと・・思うばかりでもあった。

また罪を償う事になっただろうからね~。

まぁ~やはりこのドラマはその他のコミカルさが面白いってことですね。
そこがなかったら観れないと思うけど、そこそこその点はよかったとも思う。

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