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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

リーガル・ハイ 第1話(感想)

「最高でもサイテーの弁護士愛も法も嘘をつく!?」
HP:http://www.fujitv.co.jp/legal-high/index.html

まだ残りのドラマが控えているとしても、出来としてはやはりかなりのものを感じて、5本指に入ってもおかしくないと思ったけど、まぁ~私的にはカエルの王女さまを含めてトップ3というかんじでした。
しかし、今期な信じられないというか、ほんと視聴率がへんに興味深い。

番宣で取り上げていたとおり、ただでさえ早い言い回しの中、急に倍速か~みたいな堺雅人さんの早口にびっくりでしたが、
それでいてしっかり言葉がわかるということでも納得してしまいました。
近頃のドラマってときたま喋っていてもわからなくて、さらに何回聞いてもわからないってことが多々あるけど・・、
そういう意味でもこのドラマはわからない台詞がほとんどなかったみたいです。

堺さんと新垣さんの矢継ぎ早に展開してゆくところは、日々弁護士という職業柄ということでも修行というかんじなんでしょうけど(笑)、まぁ電車の席を譲るべきだ、譲る必用なし、とそれぞれの言い分を戦わせるところおもしろかったけれども、
あれくらいしっかりと状況を判断し、どう対処するのかといったことを絶えず考え行動しないといけないという事で、まとめて話す回転の速さや、さらに刻々と変わる状況を即判断するスピードも問われるってわけなのでしょう・・。

でもこれって、弁護士に限らないことなので、そうした意味でもためになりそうなドラマかな~というかんじがします。


古美門研介(堺雅人)がこの裁判、もしかして負けたかもしれないと、ぐだぐだと酒にまかせて絡まる性格もしつこそうでおもしろかったけど、ともかく前向きなポジティブ過ぎるところが一つの魅力になっていることは間違いないんでしょうけど、勝ち負けだけが全てであるという真実を見せつける反面教師的ぽさもあったり、
勝敗には真実はどうでもいいのではないかという疑問を知ることになった黛真知子がこれからどうしていきたいのか、
戸惑いながらも成長してゆく様子もあわせて期待してゆくというわけなんでしょうかね。

テンポの速さやリズム終始同じだったようにも思えることからのそれぞれのキャラクターの日常がわかりづらかった気もしてしまったけれど、
このへんが少しもやもやするかんじで、感情移入ができづらかったようにも思いました。
まぁ古美門研介(堺雅人)のような気持ちは、なかなかわかるまで時間がかかりそうな気もするし、黛真知子(新垣結衣)もいきなり3000万をつぎ込むというのもわかりづらさがありました。
ちょっとそのへんがひっかかってしまうというと引っかかるってかんじです。

ん~~キャスト的に長澤まさみちゃんがやってみてもよかったと思うんだけど。。
ともかく堺さんがすごい!ということや出来がいいドラマであることからも誰がやってもいいわけなんですよね。
でも新垣さんの持ち味がよく出ていたとあえて思ったのでやはり、ベストなキャスティングだと思います。
そいうわけでぶれぶれな感想になってしまったけど。。。次回も断然期待!!

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