キャスティングといい、ドラマの作りといい、良かったことでも見応えとなっていたけど、ん~~フジテレビめ、ここ最近どうしちゃったんだ?
かなり見応えのあるドラマを連発してる感がある。
ドラマ的にバディーな2人・・杉咲花さんと若葉竜也さんも魅力的で引き込まれたけど、吉瀬美智子さんの変わりようが意外だったことでも、この人にもキャスト的に引き込まれてしまったなぁ。
この辺もドラマの醍醐味といったものを感じる。
そして、内容的にも前作の「春になったら」と同じような、心温まるものになっていたのも良かった。
そんなことでも視聴意欲は削がれることもなく、ほぼ視聴決定ってかんじであったけど、三瓶友治(若葉竜也)が小気味いいし、川内ミヤビ(杉咲花)も健気でいいね。
患者のためになる医者になりたいという思いはどこから来るのだろうと思ったけど、
心で思っていることでもあるわけだが、手術を出来ない漠然とした不安があるようなことでも、三瓶によって仕方ないと決定的な烙印を押されてしまったミヤビの涙が印象的でもあったなぁ。
一日しか記憶が持たないというミヤビの障害により、医者として手術が出来ないもどかしい葛藤といったものも見応えがあったなぁ。
一話一エピソードといったかんじみたいだったが、
失語症を克服して復帰することを目的としない本来の在り方を見出したお話も良かった。