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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

リスクの神様 第1話(感想)

「危機こそチャンス…現れた謎の救世主!」

神狩かおり(戸田恵梨香)がリスクの神様(the God of risk)西行寺(堤 真一)と関わっていくことになる経緯が新鮮で魅力的だった。
てっきり、また上司と部下というありがちな形で、戸田さんが同行していくだけの物語かと思われたことでも、かおりのキャラがしっかりと自然に生かされていることがかなりよかったなぁ~。
某二人組ドラマのように悪を懲らしめる水戸黄門的なかんじでなく、自分の中で抱えているものが起点になって動いていくという流れも、とてもいいかんじであった。
これぞドラマっても。

といっても、これから先・・危機対策室長の西行寺の下で働くことでも、まだまだありがちな内容になる懸念も捨てられないのだが、初回のかおりがどういう経緯で対策室に来ることになったか、し~っかりと描かれていることでも見入ってしまった。
そういう意味ではしっかりとかおりに重点が置かれていて、まるで主役のように描かれているのも好感度UP!
うまく引き立てる西行寺でもあったが、しっかりと主役になっているのも、なかなか魅せるなぁ~と、主役とヒロインの関係がしっかり描かれていることでも、いったい2人がどうなるのか楽しみになっていくストーリーでしたね。

次回は異物混入らしいけど・・まさに今ってかんじのドラマであることでも面白そ~な予感がする。

生島電機専務の生島徹(風間トオル)とサンライズ物産が共同開発した次世代型バッテリー『LIFE』であったが、思わぬ事故から全責任を負うことになってしまうかおりということでも、いっぺんにかおりに感情移入してしまった。
会社を守る事と父親の過去を重ねることになってしまったけど、あくまでもサンライズ物産の社員の為にも責任を取るしかないところまでおいやられての葛藤・・全力で謝罪する姿にはもってかれたなぁ~。

生島電機を守ったことでも、サンライズ物産の子会社にするのが狙いであったのかとも思えるのだが、サンライズ物産社長の坂手光輝(吉田鋼太郎)がリスクの神様を呼び寄せたことでも、やはりクセモノっぽいなぁ~。
CM開けに間に合わなかったりして見落としてしまった部分もあるかもなのだが、案外西行寺の筋書ってこともあるかなぁと頭に置いておこう・・。

西行寺の過去も関係してきそうなことでも何かまだまだありそうであるけど、危機こそチャンスなのだとかおりに言っていたが印象深かった。

全てを失う危機に直面したかおりであるけど、危機的な状況では何をほんとうにしたいのかを考える機会でもあるというのはちょっとドキっとしたところだった。

父親を守りたかったという気持ちを引き出していたみたいであったのだが・・社会派的でも根ッコは人情ものぽさもあるかなぁ・・。

ちなみに裏ドラマは録画したまま、まだ観てないのだが、どうも観る気力がわかないところまできてしまってる。

1だけでかなり飽きたことでも2だもんね~。
型に嵌った勧善懲悪ものはなんだか飽きてしまってるので、ばっさり切ることもあるかもしれない。

意外と面白いドラマが他にもあったりするかもしれないので、今期は厳選していきたい。

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