「素直になって悪いか!!」
脚本と役者とそしてそれを観る観客がいてお芝居は成り立つのだとか・・、
(あってるかね?)
桑野(阿部寛)がそんなことを言っていたように記憶しているけど、
じ~っと黙り込んだまま観ている客って、、
果たして正しい観客の在り方なのかどうか、、
ちょっと疑問に思ってしまったなぁ。
まぁ、まさかな桑野ってことでも、やり憎そうな早紀(深川麻衣)に同情するばかりでもある。
それにしてもその後のもんじゃには、これまた驚いたけど、
有希江(稲森いずみ)流なもんじゃの食べ方には、
なんだか説得力が感じられたことでも、やはり、桑野も何も反論できなかったってことなのかね?
ともあれうんちく三昧な桑野の後に、あっさり論破されたみたいな桑野が気の毒でもあったか。(笑)
お相手がまどか(吉田羊)だったらって・・
まぁ、考えるだけ無意味かもしれないね。
論破されないものをしっかり持ってる人とそうでない人とは違うのだろうけど、
そんな意味では有希江とまどかは真逆なのかもしれない。
桑野にとって素直になれるのは、そんな信念を持った人ってことなんだろうけど、
早紀(深川麻衣)もちょっとまどかよりかもしれないか。
それにしても間違ってると思ったら、まっすぐに貫く有希江さんっていいね。
信念を持っていれば桑野も怖くない。(笑)
あ、そうそう、、反論できない正しいことを言う時って、言われた人は傷つきやすいわけだけど、有希江さんの喋り方って嫌な思いにならないんだよね。
こうして食べるのが美味しいんじゃないですか・・って、
昔からこうして食べてました・・って、
相手を威嚇せずに、、寄り添うというのがいいんだろうか・・
学ぶ点が多い。
(そのようなことがあらゆる事柄に当てはまる気がしますね。)