今作、震災に因る心のダメージがテーマであるようだけど、
和隆（柄本佑）と終子（尾野真千子）の恋の進み方が素敵だったなぁ。
まぁ、いくら昭和が舞台とはいえ、、年代設定が古すぎるかんじもしたわけだが、
さらにあんな出会いとプロポーズってあるのかね？と、
ちょっとは思ったわけだけど、
その自然体さに・・・
かなり酔いしれてしまった。
厳格過ぎる父親というところは置いておいても、
親友の湯浅浩二（濱田岳）との・・
生活感溢れる青春まっさかりってかんじもよかったし、
古びたかんじの似合うジャズ喫茶っていう背景も、、なんだかよかったなぁ。
まぁ、ジャズっていうとさ～、
毒にも薬にもならないかんじで、、のっぺら～～としたかんじも受けるわけだけど、
ともかく、、良いところでもってうまく描いているかんじが素敵だったかなぁ。
（ロックだったら、、ハチャメチャ）
（普段の行いが明日へ影響するんだろうけどね。）
和隆は精神科の医師を選ぶことになったわけだけど、
心というものに引かれる和隆も興味深かったなぁ。
これから震災に襲われた街を舞台にして描かれるかんじもするけど、
そんなことでも物語が偏りすぎないだろうかと、、
ちょっと次回が心配でもあるなぁ。
とにかく、、和隆と終子の出会いから結婚までのお話しが素敵だった。
